【全文掲載】波瑠「やめてよー、恥ずかしいな(笑)」撮影現場での立ち振る舞いを暴露され照れまくる!

MC:三角関係でしたけど、スタンダールも入ってたんですか(笑)?

小日向:本の中でもちょっと嫉妬してるんじゃないかっていうような台詞が出てくるんですよ。だからスタンダードは、もしかすると独り占めしたいんじゃないかなっていう感じは…。撮影で僕は波瑠さんとしか会話してませんからね。本当に暑いし、大変な時期だったんですけど。肉も着て髭とカツラもつけてたんだけど、ずっと目の前に波瑠さんがいるんで、僕はすごい幸せな気持ちでした(笑)。

MC:変身動画もアップされてましたけれど、どれぐらいかかるんですか?

小日向:メイクさんに助けられたんですけど、だいたい一時間半はかかっていたと思います。

MC:波瑠さんは、対峙されてどんなお気持ちでしたか?

波瑠:実際にスタンダールになった小日向さんを見るまではピンと来てなかったんですよ。どういうことなんだろうってすごい思っていて。いろいろルールがあるんですよね。スタンダールは現実の椅子には座れないとか、結構ファンタジーなシチュエーションになるので。でも実際にスタンダールになった小日向さんを目の前にしたら、「なるほど!」って全て納得するぐらいの説得力があって。でも、とってもかわいらしくてチャーミングで。すべての疑問が吹き飛びました。

MC:佐藤さんは同僚の聡子に片思いをして三角関係になる村石ということで、亮介とは違うタイプの男性役でしたけれども、意識されていたことって何かありますか?

佐藤:そうですね。今まで演じさせていただいた役は、同世代とか年下に恋をすることが多かったんですけど、急に年上の女性に恋をする役だったので、僕自身楽しみだったんですけど、現場で瀬戸さんには敵わないなと。オーラとか佇まいとか。

瀬戸:絶対思ってない(笑)。

佐藤:思ってますよ(笑)!本当にすごかったですよ。だから、観てる人が村石くんもちょっとでもいいかもと思ってもらえるような役作りを意識してました。

瀬戸:村石くん可愛かったよね?ちょっと、おっちょこちょいだけどね。いじられたりして。

佐藤:現場ではカメラが回ってないときの方が楽しかったですね。波瑠さんとかともいっぱいお話して。

瀬戸:昼休憩に一人で釣りに行ってたよね?不思議な子でしたよ。

佐藤:メシぬいて、釣りしてました(笑)。それぐらい楽しくて。みんなとなかなか会えなかったんですよ。一人か同僚たちといるシーンが多くて。波瑠さんと瀬戸さんにもなかなか会えなくて、会える時はたくさん話しましたね。

MC:波瑠さんは、聡子として2人はどう映っていたんですか?

波瑠:村石くんが聡子をいいなと思ってくれたことに対して、やっぱり人間なんでちょっと甘えてしまうんですよね。話を聞いてくれるなぁとか、女ってずるいですよね(笑)。でも、どっちも本当に魅力的で、ちょっとミステリアスな亮介さんと、癒されるような村石くんで、すごくバランスのとれたイケメンだなぁと思って撮影してました。

MC:図書館でのシーンはどんな風に進んでいったのですか?

波瑠:暑かったんですよね。じめじめする中で、みんなで、小型の扇風機を顔に当たるように置いて、みんなでおしゃべりしたりとかしてましたよね。

瀬戸:僕は図書館の人とほぼ絡んでないんじゃないかな?

佐藤:僕はかなり楽しかったですね。カメラが回ってないときは、ずっとみんなでプライベートなことだとか。あと波瑠さんが回してくれてたんですよ、現場を。

波瑠:やめてよー、恥ずかしいな(笑)。

佐藤:おしとやかなイメージあったんですけど、みんなを盛り上げてくれて。

瀬戸:MCみたいだね(笑)。

波瑠:やめてよ(笑)。いや、でも本当に結構大変だったんですよ。図書館員の女の子達とかには結構負担をかけているなっていうのもあって、できるだけ待ち時間とかは楽しくおしゃべりして欲しいなあっていう気持ちもあって、あと純粋に楽しくていっぱいしゃべりかけちゃいました。

MC:小日向さんはと波瑠さんは、どんなお話をされていたのですか?

小日向:前半は、健康食品の話とか(笑)。ただ中盤ぐらいからシーンがヘビーになってくるので、波瑠さんもかなり集中してたし、あまり話しをせずにいましたよね。

波瑠:ちょっといっぱいいっぱいだったところはありますね。

MC:水野さんは、先ほど感想もお伝えいただきましたけれども、これから観るお客様に、お勧めのポイントなどをお話いただきたいんですが。

水野:最初に映像をいただいて妻と観ていたんですけど、本当に止まらなくて。ラストが本当に良くて妻も号泣していて。だから、原作と違うってあんまり言えなくて。「どう?俺の手柄だよ」みたいな感じだったんですけど、ラストが素晴らしかったです。本当にありがとうございました。僕も号泣してたんですけど、スピード感もすごいんで、まずは2話のラストまで観てほしい。止まらなくなりますから。本当に素晴らしくて、面白すぎてプロデューサーの人に、もう一回連絡して「なんでこんなに素晴らしいドラマになったんですか?」っていう会議を開いてもらったくらい感動しました(笑)。

MC:波瑠さんとしては、おすすめな部分はありますか?

波瑠:本当にいろんな要素が詰まっていると思うんですよ。ラブもそうですけど、この世界観が聡子のコンプレックスでちょっとダークになったり。でも逆にすごい明るいポップなファンタジーの世界になって、最後は泣けるっていう、盛りだくさんなところですかね。

MC:瀬戸さんのおすすめな部分はありますか?

瀬戸:19世紀のところもそうですし、それぞれ謎がかくされているんで、そこにびっくりしていただければ嬉しいですかね。

MC:男同士のバーのシーンはどうでしたか?

瀬戸:山内圭哉が個人的にツボなので、笑いを堪えるのに必死でした(笑)。セリフにないようなことを、いっぱいやってたんで。

MC:小日向さんはどういところをおすすめしますか?

小日向:一気に最後まで観てもらいたいなと思いますね。聡子さんの成長物語なんで、最後まで観ると「なるほど」となりますので。

MC:佐藤さんはいかがですか?

佐藤:スタンダールですね。多分日本中を探しても小日向さんにしかできないと思うので。おそらくここはアドリブなんだろうなっていうしぐさも本当にチャーミングで。何回も繰り返し観たくなるぐらい面白いです。あと、やっぱり聡子さんがどういうふうに変わっていくのかっていうのは、注目ポイントだと思います。