MC:廣木監督もうなずかれていますが。
廣木:そうですね。2人の芝居が本当に面白いんですよ。細切れにしてもしょうがないから、2人のパワーをどうしても映画に収めたかったんですよね。
MC:黒木さんは、この自主練はご覧になっていましたか?
黒木:はい。こんな先輩たちでも、自主練するんだなと思いましたし、邪魔だけはしないようにしていました。
MC:そして、続いてのお写真です。
藤原:素敵な写真ですね。いちじく畑に照明を全部持ってきてたんですよ。めちゃくちゃきれいな写真ですね。
永瀬:ありがとうございます。
MC:松山さんは、この写真を見ると思い出されますか?
松山:そうですね。永瀬さんと、みなさんと、ワンカット長回しの後に居た場所ですよね。この写真は全部蘇らせてくれる、いろんな感情が詰まった一枚だと思いますね。
MC:続いてこちらです。こちらは藤原さん、松山さん、神木さんが映画史に残るアクションシーンを撮影されたという場所になりますが。
藤原:僕と松ケンと神ちゃんは、本当に映画史に残るアクションシーンだと思ってるんですけど、柄本明さんと余貴美子さんのアクションは、皆さんどうでしたかね?(会場拍手)
松山:笑ったところって、そこなんですかね?
藤原:僕はあそこは号泣シーンだと思います。
松山:あそこで泣けた人?
藤原:チラホラいらっしゃいますね。
松山:笑った人?(会場拍手)やっぱそうなんですね(笑)。撮影中、全員笑ってたんですよ。スタッフさんも。こんな光景見たことないと思って。あの名優2人が殺し合いをしているものを、笑うんだと思って。僕も笑っちゃったんですけどね(笑)。竜也さんだけは真面目な顔してそれを見てたんですよ。それやっぱ伝わってるんですね。あれ笑うシーンなんですね、あれは。
神木:伝説が生み出される瞬間を目の前で見てるんだっていう興奮はすごくありましたね。すごいドキドキしたし、ワクワクしてましたね(笑)。
MC:永瀬さんと黒木さんはいかがでしたか?
永瀬:先輩方のいいシーンを見られたって感じですね。まだまだ、頑張ろうって気になりました。
黒木:私もすごく好きな役者さんのお二人なので、ヒーローたちが戦っているぞっていう感じで(笑)。迫力がすごかったですし、監督が笑うところだって言ってたから、正解だったみたいですね。
廣木:そうですね(笑)。
MC:続いてこちらのお写真です。藤原さんのお写真です。こちらの笑顔を向けられていた黒木さんは、どう思われていましたか?
黒木:この笑顔があるときは本当に幸せで、可愛い娘もいて。だけど、いろんなことを背負いながら家族を持っていたんだなという表情が、本当に素敵で。素敵な旦那さんを持てたなと思いながら観ていました。
MC:藤原さん、いい写真ですねえ。
藤原:っていうか、永瀬さんにちょっと呼ばれるんですね。「ちょっと来て。笑ってみてくれる?」って言われるんですけど、ガチでいかないと怒られるんじゃないかなと思って、めちゃくちゃ笑いました(笑)。
MC:永瀬さん、そんな圧があったのですか?
永瀬:いやいや(笑)。お願いして、すごい素敵な笑顔をいただいて。嬉しかったです。