【全文掲載】西島秀俊「メール来ないなと思ってた…」連絡先を交換した岡田将生にボヤき!?

世界中に熱狂的ファンを持つ作家・村上春樹が2013年に発表した短編小説を、『ハッピーアワー』、『寝ても覚めても』の濱口竜介監督が、西島秀俊主演、三浦透子共演で映画化し、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠に輝いた『ドライブ・マイ・カー』が、8月20日より公開される。このほど、8月12日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてプレミアイベントが実施され、キャストの西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生、濱口竜介監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:まず初めに濱口竜介監督です。

濱口:皆様、今日は本当に暑い中、お越しいただき、そしてたった今3時間、この映画を観て、頭がいっぱいになっているのではないかと思うので、それを邪魔しないような形で素敵な話ができたらと思っています。今日はよろしくお願いします。ありがとうございました。

MC:続きまして、主演の西島秀俊さんです。

西島:皆さんこんばんは。今日は本当にありがとうございます。カンヌの壮行会以来でみんなと会えて、今日なんか本当に幸せな気分でいます。また皆さんと直接こうやってお会いできる機会もなかなかないので、今こういうときなので、皆さんとお話ができるのは本当にうれしいです。短い時間ですけども、たくさんいろんなお話ができたらと思います。よろしくお願います。

MC:続きまして、三浦透子さんです。

三浦:渡利みさき役を演じさせていただきました三浦透子です。本日は来ていただきありがとうございます。先日、海外の皆さんにはひと足早く観ていただいたんですけど、日本の皆さんに観ていただける日を楽しみにしていました。今日は短い時間ですがどうぞよろしくお願いします。

MC:続きまして、岡田将生さんです。

岡田:高槻耕史役をやらせていただきました岡田将生です。本日は本当にありがとうございます。僕にとっても本当に大切な映画で、早く皆さんに観ていただきたいなと思っていたので、今観ていただいて、どういう反応なんかすごい気になって緊張してるんですけど。短い時間ですけど、どうぞよろしくお願いします。

MC:続きまして、霧島れいかさんです。

霧島:こんばんは。家福音を演じました霧島れいかです。私も先日、カンヌに行ってまいりまして、海外の方のいろいろな反応を見てまいりました。これから、日本の皆さんにたくさん観ていただけたら嬉しいです。今日はよろしくお願いします。