眞栄田:ミツヤとしては、集会のシーンがクランクインだったんですけど、やっとトーマンに合流できて、やっとトーマンの一員になれたなっていう思いがあるので、あのシーンは思い入れがあります。
MC:ミツヤというとクールで涼し気な印象もありますけど、役作りはどんな風にされたのですか?
眞栄田:見た目の説得力が大事かと思ったので、絞ったり髪の毛も、原作を尊重して近づけました。
MC:間宮さん、短髪もお似合いでしたよね?
間宮:急ですね(笑)!? すごい似合ってましたし、毎回、郷敦は衣装がすごい綺羅びやかで、いつも発光してると思うよ。
眞栄田:ありがとうございます(笑)。
MC:ありがとうございます(笑)。清水さん、エモいシーンをお願いします。
清水:僕が出てるのは…、だいたい15秒ぐらい?
間宮:コマーシャルぐらいだよね(笑)。
清水:そうです(笑)。僕が出てくるタイミングはCMなんで(笑)。自分のところじゃないところで言うと、(堀家一希演じる)パーちんのプライドをかけたタイマンシーンは、ウルっときちゃって。それに対するマイキーの「あいつはまだ負けてない」っていう、喧嘩は気持ちのぶつかり合いだから、ヤンキーとしての筋だったり仲間同士の絆だったりがすごくにじみ出ていて、素晴らしいなと思いました。
MC:続いて磯村さん、お願いします。
磯村:アッくんはタケミチと親友で、本当にタケミチをすごい思っているキャラで、よくヘッドロックをタケミチにするんですけど、ヘッドロックってあまり友達にやんないなぁと思って。だからヘッドロックのシーンはエモかったし、匠海のサイズ感がちょうどやりやすいヘッドロックのポジションなんですよね。どうだった?
北村:気持ち良かった(笑)。
磯村:「気持ち良かった」はおかしいでしょ(笑)。だからヘッドロックを学生時代にやって、最後自分が屋上から降りる前にもヘッドロックをするっていうとこが繋がっていくところが、なんかエモいなぁと思いましたね。良かったですね。
MC:続いて間宮さん、お願いします。
間宮:僕と尋也に関しては、この映画に出てる事自体がエモいのではないかと(笑)。どんな作品を観ても、伏線って回収されるじゃないですか。伏線だけ、なんですよ。続編がないことには。今の状態では種をまきっぱなしの状態なので、僕らの暗躍が芽が出て育っていくようにと、続編を願いながら出たという意味で、エモい出演だったのかなと気がしています。
北村:(続編は)我々も同じ気持ちです(笑)。2人のためにも(笑)。
MC:ありがとうございます(笑)。では吉沢さん。
吉沢:僕は最初に登場シーンがあって、「またなタケミチ」ってすぐ学校に乗り込むじゃないですか。あそこのケンカのシーンが個人的にエモくて。アドレナリンがバンバンで、けんちんと2人でボッコボコにして、何事もなかったようにタケミチに「遊びに行こうぜ」っていうんですけど、その時にけんちんが僕の落とした学ランをスッと僕の目の前に出すんですよ。で、それをノールックで取るみたいな。打ち合わせしとか一切してなくて、あの距離感というか自然とああなったんですけど、それがすごいマイキーとドラケンの関係性がめちゃくちゃ出たなと思って、個人的にあのシーンを撮っているときはめちゃくちゃエモくなっていました。
MC:山田さん、いかがですか?
山田:なんか、吉沢亮が密かにエモく感じてくれてたんだって、めちゃくちゃ今、エモくなってます(笑)。
吉沢:エモかったよ(笑)。
山田:ありがとう(笑)。でも、ドラケンなら拾いそうだなと思って。それが上手くハマった感じでした。