【全文掲載】北村匠海、吉沢亮に憧れ?「かっこいいなあ…」 、吉沢亮「ひよってるやついる?」バズりに不満!?「笑うシーンじゃねえから」

間宮:稀咲鉄太(キサキ)役を演じました、間宮祥太朗です。すごい懐かしい感じがしますね。お客さんが入ってなくて、マスコミの方々だけいて配信でだったり、逆にさっき2回行ったのは、お客さんは入っているけれどもマスコミの皆さんがいなかったりとか。でもマスコミの皆さんもこんだけ入って、お客さんもこんだけ入っている舞台挨拶って、これだなーっていう感じがすごくして、今とても嬉しいです。ただ撮影自体は僕、3日間だけだったんですけれども、こんなに白い服を着てしまってなんか申し訳ない気持ちです(笑)。よろしくお願いします。

吉沢:マイキーこと佐野万次郎役を演じさせていただきました吉沢亮です。本日は劇場に足をお運びいただいて本当にありがとうございます。この作品のシンプルな熱量が、もっともっといろんな人に広がって、この日本を盛り上げていける作品になれば嬉しいなと思っております。今日は短い時間ですけれども、最後までよろしくお願います。

MC:ありがとうございます。それでは、キャストの皆さんに、ご自身が思う一番エモいシーンを教えていただきたいと思います。まずは北村さんから。

北村:いっぱいありますけど、僕は溝校のメンバーと過ごした時間が思い出深くて。現場に入る前に溝校のみんなとは芝居を合わせたりとかっていう時間もあって、当時はまだ自粛とか入ってなかったので、本読みとかが終わった後に昼から飲みに行ったりして。芝居上で構成される関係性ではなく、プライベートでも醸し出るみんなの繋がりみたいな。家にみんなを招待したりして、そういう時間で作り上げた溝校メンバーとのシーンは、自分の学生時代を思い出しつつ、なんか好きでした。溝校が駆けつけてくれる姿は結構泣けました。試写で観ててもかなりグッときちゃって、あそこはエモかったなぁと思いますね。

磯村:匠海の家でゲームしてね(笑)、夜な夜な戦ったりして。すごいおしゃれな家で。かわいい雑貨とか、レコードとか置いてあったよね。素敵な(笑)。

北村:細かい情報は、いいです(笑)。特別な時間でした。

MC:山田さんはいかがでしょうか?

山田:どのシーンをとっても素敵なところばっかりなんですけど、原作でも大事だなと思った、病院で頭を下げるシーンとか、その後「ありがとう、けんちん」と言われるところとかも結構好きですけど、一番エモいのは、僕が刺されて運ばれてトーマンのみんなが駆けつけてくれて、マイキーだけフラっと影の方に行って「心配かけさせやがって」って言うシーンが、エモいですよねえ…。

北村:あそこはヤバかった。間近で見ていた唯一の役者として、本当にすごいところだなと。

山田:すげー、カッケー!って思いました(笑)。

MC:吉沢さん、ちょっと照れくさそうですが、そのシーンはどんな思いを込めて演じられたんですか?

吉沢:あそこはやばいですよね(笑)。その前の段階で、けんちんが治療していて、みんなが待っているところにマイキーが行って、強がってるマイキーから、素に戻るマイキーというか。その辺のちょっとしたニュアンスの違いなんですけど、ギャップみたいなものは意識しながらやらせてもらいましたけどね。

MC:ありがとうございます。今田さんはいかがでしょうか?

今田:日向で言うとタケミチがめちゃくちゃ怪我をして、マンションの下で傷を直しながらいろいろ会話するシーンが、そこの日向のセリフがすごく好きで。「だったら頑張って10年後も私と一緒にいて」っていうシーンは、すごくグッときて、いいなあと思いましたねぇ。

MC:あのセリフを間近で聞いた北村さんいかがでしょうか?

北村:幸せでした。とても幸せでした。とても、幸せでした…(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。では鈴木さん、エモいシーンをお願いします。

鈴木:はい…。全国の皆さん、そしてこの会場にいる皆さんはもうお気づきかと思うんですけども、僕に関してはエモいシーンは一切ございません(笑)。エグいシーンは、たくさんありましたよね(笑)。喧嘩賭博のシーンでお金を数えているところですかね…(苦笑)。どう考えても僕の役はエモいシーンは見当たらないんですよね(笑)。ただ、タケミチが倒さなければいけない強大な壁という役どころだったので、本当に悪に徹したというか、自分の善意の気持ちは捨てて、本当にこの作品にキヨマサとしてかけてやらせてもらったので、そういった面ではすごく非常に良かったかなと思っております。アクションの練習は匠海くんと何度もやらせてもらったんですけど、呼吸が合うというか、一緒にやってて楽しいんですよ。ただのアクションというより、タケミチとキヨマサっていうバックがお互いにあって、だからアクションをやっていても楽しいですし、すごくやり甲斐がありました。

北村:攻撃は一方的なんですけどね(笑)。

鈴木:ほんとに申し訳ありませんでした。あのときは。そして(山田にも)申し訳ございませんでした。ここにいるのも申し訳なくなってきますね(笑)。全国の皆さん、申し訳ございませんでした(笑)。

北村:ピュアな人なんです(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。では眞栄田さん。