MC:ありがとうございます(笑)。岡田さん的には、みどころのシーンはどこですか?
岡田:どこですかねえ…?
堤:俺は、木村さんと安藤くんのアクションシーン。
岡田:あそこは良いですよね。
佐藤:かっこいい。
岡田:あそこは朝までかけてね。あの目線とか、いいっすよね。ずっと僕は「セクシーに!セクシーに! ヨウコの振りはセクシーに!」って言ってたんですけど。
木村:岡田師範が振り付けてくださって。
岡田:「セクシー!」「はいっ!」って(笑)。
堤:安藤くんにはなんて言ったんですか?
岡田:安藤さんには言ってないです(笑)。マイワールドがあるので(笑)。「写真撮らせて!」みたいな(笑)。そこは言ってないか(笑)。あのシーンは良いですね。
MC:ありがとうございます(笑)。では、ここでお時間です。最後に岡田さんからメッセージをお願いします。
岡田:今日はありがとうございました。こんな時代ですけど、ちょっとでも今日、良い一日だったなと思ってもらえるように、僕たちは映画を作ってます。この映画が皆さんにとって、誰かにとって、今日一日振り返って「良い一日だったな」と思ってもらえる要素になってくれれば幸いです。面白かったなと思ったら、Twitterとかで言葉を載せていただけると僕らも励みになります。今日、公開してやっと皆さんの映画の感想が僕らの耳元に入ってきて、こんな時代だけど作れて良かったなと、みんなに届けられて良かったなと実感できております。ぜひ、コメントが届くように書いてください。今日はありがとうございます。また本作を観ていただいて、育てていってください。よろしくお願いいたします!
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
2021年6月18日(金) 全国公開
監督:江口カン
原作:南勝久「ザ・ファブル」
出演:岡田准一 木村文乃 平手友梨奈 安藤政信 黒瀬純(パンクブーブー) 好井まさお(井下好井) 橋本マナミ 宮川大輔 山本美月 佐藤二朗 井之脇海 安田顕 佐藤浩市 堤真一
配給:松竹
【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に仕留める…伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社⻑(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら“プロの普通”を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する。
©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会