MC：ファブルのアルバイト先の仲間で、ファブルを優しく見守る清水ミサキ役、山本美月さんです。

山本：ありがとうございます。みなさんこんにちは、ミサキ役を演じました山本美月です。前回のイベントは無観客だったので、今日は皆さんの前に立つことができて、とてもうれしく思っております。無事にこの日を迎えられて本当に幸せです。今日はよろしくお願いいたします。

MC：そして、お待たせいたしました。ファブルの初めてのバイト先でデザイン会社オクトパスの脱力系タコ社長、田高田役の佐藤二朗さん。

佐藤：こんばんは。全然面白いこと言わないですよ。この映画を観て、この数年僕が観たハリウッドのアクション、普通に好きなんですけど、どの映画にも引けを取らないどころか、それを合わせても一番面白くて、すぐに江口監督にメールしたんですけど。コロナ渦でいろいろありますけど、これが当たらないとおかしいなというくらい最高に面白い映画なんで、口コミとかしなくてもみんな来ると思いますが、皆さん周りに面白かったら面白かったと伝えてください。以上です。

MC：そして本作のメガホンをとられました、江口カン監督です。

江口：どうも、皆さんありがとうございます。撮影中は後ろからコロナが迫ってくるので、早く撮りきって逃げたいと思っていたら、目の前に長い梅雨が立ちはだかって、本当に苦しい撮影だったんですけど、撮ってる最中からすごく手応えは感じていた作品です。公開延期もありましたけど、なんとか今日こうして公開できるのは、コロナに負けずにここまで来れたなと思っています。

MC：監督、今日インナーのTシャツが気になるんですけど…？

江口：これはプレゼントされたんですよ。撮影中に僕の誕生日があったんですけど、平手さんがわざわざ僕の好きな食べ物を調べて、わざわざ探してプレゼントしていただいたんです。

MC：それが、ちなみに何だったんですか？

江口：ナタデココ（笑）。一番好きなんで、いつも着てます。

佐藤：たぶん今のがネットニュースのタイトルになります。「平手さんがナタデココのTシャツを監督にプレゼント」は間違いなく、たくさんあるうちのひとつになると思います。ごめんなさい、黙ります。

MC：いえ（笑）、助かります（笑）。ありがとうございます。平手さん、Tシャツを贈られたんですか？

平手：はい。監督がずっと現場でナタデココを飲んでたり、あと、タピオカの中にもトッピングでナタデココを入れるくらい、ほんとに大好きだっておっしゃってたので、これはナタデココだなと思って、Tシャツを贈らせていただきました（笑）。

MC：Tシャツは見つけたんですか？

平手：調べて、注文して。

MC：ネットで調べて、見つけて、あったんですね。それを今日、監督が着ていらっしゃるのはいかがですか？

平手：現場でも何回か…。

佐藤：現場でずっとこれだったよね。

岡田：めっちゃ気に入ってますよね？ ずっと着てますから。ほぼ毎日着てますよ。いただいてから毎日着てるんじゃないですか？ それしか着てないですよね？ それに短パンで、帽子っていうスタイルで。ちょっと人前に出る時は、その上にジャケットを羽織るという（笑）。