【全文掲載】佐藤健「深夜のペヤング。一番幸せ」有村架純「新芽が出たときが…」、ワンオクTaka、海外ライブで『るろう』主題歌「会場の空気が変わる」

佐藤健と大友啓史監督のタッグで贈る、日本映画の歴史を変えたエンターテイメントの頂点として君臨し続けるアクション大作『るろうに剣心』の最終章となる『The Final』が4月23日より公開中、『The Beginning』が6月4日より公開中。このほど、6月12日に丸の内ピカデリーにて、<第一部>『るろうに剣心 最終章 The Beginning』大ヒット舞台挨拶が行われ、佐藤健、有村架純、リモートでTaka(ONE OK ROCK)、大友啓史監督が登場した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:まずは、ご挨拶いただきます。佐藤健さんです。

佐藤:皆さん、本日はお越しいただき誠にありがとうございます。映画はいかがだったでしょうか?(拍手)先週ついに、2部作とも公開を迎えてしまって、この宣伝期間を走り抜いてきたわけですけども、ついにゴールに向かっているなと。本当はずっとこの宣伝をしていたいくらいなんですけど、でも今日は皆様のお陰で大ヒット御礼という形で舞台挨拶に立てまして、非常にうれしく思っています。この大切な時期を噛み締めながら、過ごしていけたらいいなと思っております。本日は短い時間ですが、少しでも皆様に楽しんでもらえるよう、話ができたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いいたします。有村架純さん。

有村:皆さん、こんにちは。有村架純です。無事に公開をして、撮影をしているときも、公開する前も公開してからも、ずっとドキドキしていたんですけど、いろいろな方から感想をいただいて、少し自分の荷が降りてホッと胸をなでおろしています。こんな大作に少しでも参加することができたことが、自分にとって大きな経験だったなと思っております。感謝しています。ありがとうございます。

MC:そして大友監督が、急遽リモート参加となっております。

大友:はい、本当にこういう状況なか、劇場に足を運んでいただき、ありがとうございます。感想にも目を通して、さっき僕も肩の荷を降ろしたというか、降りたというか、ホッと胸をなでおろしております。

MC:日本映画史上、1位2位同時ランクインの大ヒット、どうですか?

大友:ありがたいですね、本当に(笑)。寒いですここ(笑)。結界の森から出られなくなっちゃった(笑)。

MC:その辺の話は流していきたいと思います(笑)。健さん、『The Beginning』の剣心のアクションはこれまでと違いましたが、演じてみていかがだったのですか?

佐藤:非常に楽しかったですよ。気づいてなかったんですけど、今までは逆刃刀で戦っていたんですね。今回は真剣に持ち替えて戦ったので、養成ギブスを外したかのような動きやすさと言いますか、今までいかに難しい武器で戦ってたんだってことを『The Beginning』をやって気づきましたね。やっとのびのびできたというか、刀でのアクションを思う存分楽しめたなと思っております。