2008年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載され話題を呼んだ、一人のラブドール職人と彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いた傑作小説を、原作者のタナダユキ自身が監督・脚本し、高橋一生と蒼井優の共演で映画化した『ロマンスドール』が、2020年1月24日より公開される。このほど、12月18日に新宿バルト９にて完成披露試写会が行われ、キャストの高橋一生、蒼井優、三浦透子、きたろう、タナダユキ監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC：それでは、本日の豪華キャストをご紹介します。高橋一生さん、蒼井優さん、三浦透子さん、きたろうさん、そしてタナダユキ監督です。映画『ロマンスドール』完成披露試写会を行ってまいります。よろしくお願いいたします。それでは皆さんから一言ずつご挨拶いただきます。まず初めに、ラブドール工場で働く哲雄を演じられました高橋一生さんです。

高橋：哲雄を演じさせていただきました高橋一生です。こんなに皆さんに完成披露に観に来ていただけて、とってもうれしいです。短い時間ですがどうぞよろしくお願いいたします。

MC：ありがとうございました。続きまして哲雄の妻、園子を演じられました、蒼井優さんです。

蒼井：園子をやらせていただきました蒼井優です。今日は皆さん、短い間だすけど…。だす…（笑）。すいません。短い間“です”けど、よろしくお願いいたします（笑）。

MC：ありがとうございました。続きまして、哲雄が結婚後に出会うことになる、ひろ子を演じられました三浦透子さんです。

三浦：三浦透子です。ありがとうございます。本日はありがとうございます。来ていただけてとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

MC：ありがとうございました。続きまして、哲雄の師匠的存在であるドール造形士の相川を演じました、きたろうさんです。

きたろう：はい、どうも。舞台挨拶はだいたい俺のところに視線が来ないんでね、ものすごい不愉快なんですけど。今、二日酔いでぼーっとしてます。この映画もぼーっと観るととても楽しいです。

MC：ありがとうございました（笑）。そして、この作品の原作も書かれています、それをご自身で脚本、監督を務められましたタナダユキ監督です。

タナダ：タナダです。よろしくお願いいたします。今日は本当にたくさんの人に来ていただけて、今日が一般の方の初お披露目になりますので、どうか楽しんでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。