【全文掲載】片寄涼太「違う方なら嫉妬しちゃう」!? 橋本環奈の”理想的”なキスマークも公開!

MC:よろしくお願いいたします。さて、観客の皆様はたった今、観終わったばかりということでお話を伺っていきたいのですが、まずは片寄さん。スーパースターと女子高生の秘密の恋だからこそ生まれた、「0キス」ならではの名シーンがたくさんありますが、全編に渡って国民的スーパースターという役を演じられて、なにか意識されたことはありますか?

片寄:そうですね、とても恐縮な役どころだったんですけど、自分自身がGENERATIONSとして歩んできた時間とか、GENERATIONSというグループを飛び出して俳優として活動させていただいた時間とか、その全てが役作りにつながる、今まで過ごしてきた時間がすべて楓という役に注げるっていう、今まで出会ったこともないですし、今後も出会うことがないような役だっだので、この役を演じることができてとても嬉しかったですし、もし、違う方がこの役をやっていたら少し嫉妬しちゃうかなと思うぐらい、とても思い入れのある役どころです。

MC:そんなスーパースターに恋をする普通の女子高生を演じられました橋本環奈さん。なにか意識されたことはありますか?

橋本:もともと原作を拝見させていただいていたんですけど、日奈々の真っ直ぐさというか、うぶでピュアだからこそ綾瀬さんの言動に一喜一憂する姿が恋をしている女の子ってすごく可愛らしいと思うんですけど、それは意識してコロコロと表情を変えたりとか、自分の感情を隠しきれないタイプなんだろうなと感じながらやっていました。

MC:そして「0キス」ならではの名シーンといえば、マスク越しのキスシーンがありましたけど、(スクリーンにキスシーンが映る)このシーンですね。監督はこのシーンが「史上最高のシーン」だとおっしゃったと聞いたのですが?

新城:はい。僕は結構、こういう若い子たちの映画でキスシーンを撮ることが多いんですけど、そうするとだいたいパターンが決まってきちゃって。今回のは初めてで。場所も天気にも恵まれたし、人を感じながらマスクでキスをするということができて、すごい、すごい良かった(笑)。

片寄:ありがとうございます(笑)。撮影が終わってすぐに言ってくださって。「これは良いのが撮れたー!」って。「お前、観たか?シーン」って言われて、「いや、観てないです」って言ったら「観たほうがいいぞ」って言われて、嬉しかったですね。

MC:演じた側としての手応えはどうだったんですか?

片寄:手応え自体はそんなになかったというか…。マスクを挟んでおりましたので(笑)。いかがですか?

橋本:なんか、でも新鮮でしたよね。(片寄は)マスクの内側じゃないですか?

片寄:僕はマスクを付けている側なのでね。

橋本:私、マスク外側なんです。プリーツの方です(笑)。プリーツが表に出ている方です(笑)。だから新鮮ではありましたよね。皆さんも風邪をひいた人と!(笑)。

片寄:別に風邪ひいてなくても、マスク越しでやってみましょうよ。

橋本:でもマスクが、くの字のやつあるじゃないですか。今、流行っている系の。ではないやつの方が、唇を感じられる気がする。

片寄:あれのタイプね(笑)。すいません、以上です(笑)。