片寄涼太 × 橋本環奈 × 眞栄田郷敦 みきもと凜の人気少女コミックを実写映画化!『午前0時、キスしに来てよ』12月公開!

「別冊フレンド」(講談社)にて連載中で、単行本(電子書籍含む)は累計260万部を突破した、みきもと凜による少女コミックを、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈のダブル主演、共演に眞栄田郷敦を迎えて実写映画化する『午前0時、キスしに来てよ』が、12月より公開されることが決定した。

本作は、国民的大スターと普通の女子高生の運命的な出会いから始まるラブストーリー。花澤日奈々(はなざわひなな)は、真面目人間として一目おかれる存在だが、実はおとぎ話のような王子様との恋愛に憧れている女子高生。ある日、国民的人気スター・綾瀬楓(あやせかえで)が、映画の撮影で日奈々の通う高校にやってくる。二人は次第に惹かれ合っていくが、芸能人と一般人の隠れた恋に、思いもよらぬ障害が次々と押し寄せる。そんななか、ひそかに日奈々を想い続けてきた幼馴染の浜辺彰(はまべあきら)が、楓に宣戦布告する。

国民的スター・綾瀬楓役には、GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍し、俳優として映画『兄に愛されすぎて困ってます』、『PRINCE OF LEGEND』、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、劇場アニメ『きみと、波にのれたら』(6月21日公開)に出演する片寄涼太。アジアセレブの中で最も影響力のあるSNSアカウントを持つとも言われ、その人気と活躍ぶりは、今や国内のみならず世界へと広がっている。真面目な女子高生・花澤日奈々役には、今年は『十二人の死にたい子どもたち』、『キングダム』(4月19日公開)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日公開)と話題作への出演が続く橋本環奈。『銀魂』シリーズなど振り切ったコメディエンヌぶりに定評がある橋本が、等身大のラブストーリーに初挑戦する。日奈々を近くでじっと見守ってきた幼馴染・浜辺彰役には、雑誌やショーでモデルとして活躍し、映画『小さな恋のうた』(5月24日公開)で俳優デビュー、本作が出演2作目となる注目株の眞栄田郷敦(まえだごうどん)が抜擢された。

監督は、『ただ、君を愛してる』で長編デビューし、『Life 天国で君に逢えたら』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『潔く柔く』、『四月は君の嘘』、『ひるなかの流星』などを手掛けた新城毅彦が務める。

キャスト&監督 コメント

■片寄涼太(綾瀬楓役)
スターと女子高生の恋という設定がとても面白くて、描かれている芸能界の描写がすごくリアルだなと感じました。そして、自分が国民的スターを演じさせて頂くということに僕自身が一番驚いてます。いつかそんな存在になれるよう目指している最中だからこそ、いま現在の“片寄涼太”としての、日々のどんな瞬間も役づくりにつながると感じています。楓はカッコよくもあり可愛さもあり、大人っぽくもありまた幼さもあるという1番ズルいタイプの男性です(笑)。正直不安もありますが、楽しみながら最大限に表現できたらと思います。橋本環奈さんとは初共演となります。楓が日奈々のことにたくさん興味を持って惹かれていくように、自分も橋本さんのいろんな面に興味を向けて、意気投合しながら演じていけたらなと思っています。今まで恋愛をテーマにした作品に関わらせて頂く機会が多かったのですが、そのどの役とも違う魅力を楓として表現することが目標です。新城監督のもと俳優としても、大きく成長できる作品にしたいと思います。

■橋本環奈(花澤日奈々役)
JKの鑑だと言われている真面目な日奈々は、実は妄想家なむっつりで夢見がちな女の子。原作者のみきもと先生のファンでもともと拝見させて頂いていたんですが、私には無い性格や魅力を持ったキャラクターなので、オファーを頂いた時は驚きました。日奈々の真面目だけどむっつりな部分は原作同様、出せていけたらなと思います。片寄涼太さんは、綾瀬さんのようなリアルなスター感がぴったり!という印象で、初めて共演させて頂くのでとても楽しみですし、綾瀬さんと日奈々の関係を一緒に作っていけたらと思います。大人しい性格の日奈々を演じることで、新しい自分に出会える作品になるのではないかなと思いますし、いわゆる王道の恋愛映画なので、現実ではありえないようなドラマチックなシーンを演じることに今からワクワクしています。

■眞栄田郷敦(浜辺彰役)
一度は妄想してしまう芸能人との恋愛、そしてほとんどの人が一度は経験する幼馴染や同級生との恋愛。この二つを天秤に掛けた題材がすごく面白いと思いました。今まで恋愛系の漫画をそれほど読んだ事がなかったんですが、一日で全巻読んでしまうほど原作に夢中になりました。ずっと日奈々の側にいて、日奈々の気持ちが良く分かり、誰よりも日奈々に対する想いが強い彰を演じるために全力で日奈々に恋をしようと思います。
片寄涼太さんはまさに綾瀬楓のようになんでもできる王子様のような方という印象があります。橋本環奈さんは自分の意志をしっかり持っている方という印象です。お二人からたくさん学ばせていただきたいです。そして、彰役としてたくさんお二人の気持ちを揺さぶっていきたいです。

■新城毅彦監督
芸能人と一般女子高生との恋愛、これは誰しも女性が夢見る永遠のテーマだと思います。本作は極めて王道のシンデレラストーリーを描いており、夢のようなきらめきが沢山詰まっています。片寄涼太さんは、アーティストとして説得力があり、最近はドラマ出演でも話題になりました。飛ぶ鳥を落とす勢いは楓を彷彿させます。自分自身に近いからこそ、分かる役作りもあれば近いからこそ逆に難しい部分もあると思います。自分の壁と向かい合い、一歩ずつ超えていく片寄さんの姿は、決して才能だけではなく、努力する事でスーパースターになった原作の楓と重なります。橋本環奈さんは、美少女ですが映画やドラマで振り切った芝居や変顔も厭わないなど、コメディエンヌとして活躍しています。原作の日奈々も優等生ですが実は妄想好き、このギャップを橋本さんなら活き活きと演じて頂けると思っています。等身大のラブストーリーへの挑戦は、こんな橋本環奈さん見た事が無いという驚きを皆さんにお届け出来ると思います。眞栄田郷敦さんは、初めてオーディションでお会いした時に、内に秘めている真の強さを感じました。それは、一途に幼馴染を支える彰と似ている様に思いました。スーパースターのライバルという役は大変だとは思いますが、今後活躍していく彼の代表作になれば良いなと思ってます。憧れと、恋をする喜び、そして恋を知った痛みや成長を最高にポップなラブコメディに描ければと思います。多くの女性が、夢中になって、夢をみて頂けたら嬉しいです。

■みきもと凜(原作)
0キスは実写化をするのが難しいと思っていたため度々お断りしていましたが、この企画に取り組んでくださる方々の熱意を受けて、実現させていただくことになりました。とはいえ読者さんがどう感じられるかを気にして、本当にぐるぐる色んなことを考えて考えて知恵熱が出そうでした。一方でメディアミックスの醍醐味は様々な要素が重なり合って生み出される宝石箱のようなより煌めきを増した作品を沢山の人にお届けできること、と個人的に捉えているので、それは0キスの「夢の世界へ連れて行く」というテーマと通じています。自分にとって映画とは好きすぎるが故に聖域であり、なくてはならないものなので、それを製作する方々には最大のリスペクトを感じているため声をかけていただいたことをとても光栄に思います。私には私の、読者さんには読者さんのイメージがあるように、映画という最高峰のエンターテイメントバージョンがあるのも夢が広がって素敵なことだと純粋に思いました。片寄さんのスター性、橋本さんの麗しさで(一般人の役なのに画面にでるたび見惚れちゃうから困りますが)臨場感のある三次元のキュートな世界を体験出来るかと思います。

『午前0時、キスしに来てよ』
12月、全国公開
監督:新城毅彦
原作:みきもと凜「午前0時、キスしに来てよ」(講談社「別冊フレンド」連載)
脚本:大北はるか
出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 橋本環奈 眞栄田郷敦
配給:松竹

【ストーリー】 優等生の花澤日奈々(橋本環奈)は、超・まじめ人間として、一目おかれる存在。しかし、本当はおとぎ話のような、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生だった。ある日、国民的人気スター・綾瀬楓(片寄涼太)が、映画の撮影で日奈々の通う高校にやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、彼がJKのお尻ばかりを眺めているところを目撃。そう、彼は “おしり星人”だったのだ。驚きながらも、楓の飾らない素顔と優しさに惹かれていく日奈々。一方、楓も、裏表のない日奈々の実直さに次第に惹かれるように…。芸能人と一般人の隠れた恋、それは絶対に誰にも知られてはいけない秘密。住む世界が全く違う二人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せて…。そして、ひそかに日奈々を想い続けてきた幼馴染の浜辺彰(眞栄田郷敦)が、楓に宣戦布告。はたして彼らの恋の行方はいかに!?

(C)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会 (C)みきもと凜/講談社