【全文掲載】星野源、高橋一生らとのワチャワチャを見られ「話の中身は人前で言わないほうがイイやつ(笑)」

MC:そんな星野さんから見て、高畑さんはどうでしょうか?

星野:そうだなあ。肉大王!

高畑:大王!?

星野:大王じゃない(笑)! 焼き肉大名です。どうして大王と言ってしまったんだ…(笑)。 焼き肉大名です。撮影中も焼き肉を食べに行って、お肉が好きな姿を。こうやっていると、すごく上品で可愛くて美しいんですけど、お肉を食べるときはガっといくんで(笑)。その感じがカッコいいんですよ。

高畑:野生が(笑)。

星野:肉!肉!って(笑)。そんな感じがすごく素敵で。

MC:ありがとうございます(笑)。監督から見て、高橋さんは何大名ですかね?

犬童:高橋さんの撮影中の印象は“腕組み大名”ですかね。腕組みしている印象がすごいあるんですよ。待ってる時も話しているときも腕組みをしていて、いつも腕組みをしている人だなと思って。

高橋:それは心理学的に言うと腕組みは拒絶なんですけど(笑)。なんか、着物を着ちゃうと所作的にここで落ち着いちゃうんですよ。

犬童:でもそれが似合ってるんですよね。

MC:ありがとうございます。知られざる皆さんを見せていただきました。ありがとうございました。ここで、皆さんに鏡開きを行ってもらいます。星野さん準備はよろしいでしょうか? よいしょ!よいしょ!よいしょ!でお願いします。それでは参りましょう! せーの!

一同:よいしょ!よいしょ!よいしょ!

MC:無事に割れましたけど、今回は『引っ越し大名!』版の鏡開きということで、中にはあるものが入っております。星野さん、取り出してもらえますか?

星野:はい。(箸で蕎麦を持ち上げて)引っ越し蕎麦でございます。皆さん、ありがとうございます。ありがとうございます。これ、僕が割とよくやってCMみたいな感じがするんですけど(笑)。

MC:ありがとうございました(笑)。最後に、星野さんから皆さんにご挨拶をちょうだいしたいと思います。

星野:皆さん、本当にありがとうございます。初日を迎えられて本当に嬉しいです。脚本を読んで、これは面白いなと思って、ぜひ出たいと思ったあの日からすごい時間が経ちまして、やっとこの日を迎えられて、本当に嬉しいです。皆さんと現場で楽しく話した思い出とか、苦労をともにした思い出が、映像の中で素晴らしい作品に昇華しているのを観て、僕はものすごく嬉しかったです。ぜひいろいろな方に観ていただきたいので、またぜひ観に来ていただいて、いろいろな人を誘って、小さい子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、どんな人でも楽しめて、現代の日本で観るべき、そして観て楽しい活劇時代劇だと思います。ぜひ皆さん、何度も観に来てください。今日は本当にありがとうございました!

『引っ越し大名!』
8月30日(金)全国公開
監督:犬童一心
原作・脚本:土橋章宏「引っ越し大名三千里」(ハルキ文庫刊)
主題歌:ユニコーン「でんでん」(作詞:川西幸一 作詞・作曲:奥田民生 Ki/oon Music)
出演:星野源 高橋一生 高畑充希 小澤征悦 濱田岳 西村まさ彦 松重豊 及川光博 富田靖子 山内圭哉 丘みどり 正名僕蔵 飯尾和樹 中村靖日 斉藤暁 岡山天音 松岡広大 和田聰宏 鳥越壮真 矢野聖人 向井理
配給:松竹

【ストーリー】 姫路藩書庫番の片桐春之介(星野源)は、人と話すのが苦手で、いつも書庫にこもりっきりで、周囲から「かたつむり」とあだ名される引きこもり侍。あるとき、藩主の松平直矩(なおのり)(及川光博)は、幕府から国替え(引っ越し)を言い渡される。行先は遠く離れた豊後(大分県)の日田。藩まるごと1万人の引っ越しという、参勤交代をはるかに上回る費用と労力が必要な一大事業。これを成し遂げるには、引っ越し奉行の手腕にかかっている。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから引っ越しの知識があるだろうと、春之介に白羽の矢が立つことに。国替えの減封による人減らし。無理難題とも言える大役に怖気づく春之介だったが、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)の説得もあり、嫌々引き受ける羽目になる。しかし、引っ越しの経験がない春之介は、どこから手をつけて良いか見当がつかない。そこで、前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。こうして源右衛門たち仲間の協力や於蘭の厳しい引っ越し指南に助けられて引っ越しの準備が始まった!果たして春之介はこの一世一代のプロジェクトを知恵と工夫で無事に成し遂げ、国を救うとができるのだろうか!?

ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会