MC:ありがとうございます。吉野さんはいかがでしたか?
吉野:司という役はすごくクールで冷静で、すごく周りが見えているキャラだと思いますし、ドラマでも周りを見すぎて葛藤してしまう部分があるんですけど、だからこそ堂々と、セリフを言ったりとか、堂々と立ち振舞や表情のひとつでもしっかりと堂々と見えるように意識してやりました。
MC:ありがとうございます。神尾さんはいかがですか?
神尾:はい…、えっと顔があんまり見えなので前に出ていいですか?
一同:映画でいっぱい出てるんだから(笑)。
神尾:はい(笑)。
一同:戻るんかい(笑)!
神尾:そうですね、僕の中には不良っていう、ヤンキーっていうのがなかったんですよね。今回は髪型が奇抜なんですけど、中身とビジュアルを含めて神尾楓珠だとバレないくらいになれたらいいなという意識があってやってたんですけど、まさかこのタイミングでまあまあ売れちゃったんですよね(笑)。
一同:おおお! そういうキャラだったっけ(笑)?
神尾:ごめんなさい(笑)。だから、神尾楓珠と別人になるのを意識してやりました。
前田:どうしちゃったんだろうって思うよ(笑)。ご飯食べてる時は、こんな楓珠じゃなかったから(笑)。
山田:どうしちゃった? 世界が楓珠を変えたのか!?
神尾:ありがとうございます(笑)。
MC:そして、前田さん、龍さん、鈴木さん。今回、久しぶりの登場だと思うんですけど、激しいアクションシーンもありました。轟VS村山も期待していただきたいのですが、今回の撮影はいかがでしたか?
前田:その村山VS轟に関しては、たぶん人生で一番多いアクション数だったというか、100手ぐらいあったんですよ。それを一日で撮ったので大丈夫かなと思ったんですけど、やってみたらすごいやり甲斐があるし、山田裕貴くんが村山を作ってくれていたので、僕はそれに寄り添わさせていただいて、360度カメラで嘘なしのアクションが画面に広がると思うので楽しんでいただけるかなと思います。
龍:そうですね、その現場を後ろで拝見というか(笑)。気持ちは一緒に轟と戦っていたんですけど、それでも現場のピリピリ感がどんよりと疲れたので、轟さんの足はどうなってるんだろうと思って。たぶん印象的なシーンだと思います。
MC:それから村山、関、古谷にとって大きな変化が訪れる作品だと思うんですけど、撮影を振り返って山田さんいかがでしたか?
山田:そうですね、集大成、集大成と言われるので、集大成とは何だろう?と考えてもらえる作品になっていると思いますし、映画を観たら、そうだったのか!と分かると思うので。集大成、世代交代ということはというものを楽しんでいただければなと思って作品に臨んでましたね。