【全起こし】小栗旬、沢尻エリカ&二階堂ふみとの不倫劇に「楽しい半分、しんどい半分」『人間失格 太宰治と3人の女たち』ジャパンプレミアレポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。そして皆さんにお聞きしたいのですが、作中にはさまざまなキャラクターが登場して禁断の恋を繰り広げるんですが、皆様がもし死ぬほどの恋をするならどのキャラクターとしてみたいですか?という、ちょっと難題かもしれませんが、小栗さん。

小栗:そうですね…。なかなか今回のキャラクターたちは難しいんですけど…。でも…。本当に申し訳ないけど富栄さんは、ちょっときついなあ…。

沢尻:(※ここで沢尻がネタバレとなる富栄の最後をポロリ)…!?

小栗:(史実通りなので)まあ…、皆んな知っている話なので。

成田:一応、言わないようにはしてましたけどね。

沢尻:そうですね…(顔を赤らめる)。

小栗:やっぱり…、美知子さんですかね。やっぱり…かなあ。僕は。どうですか、成田さん。

成田:そうですね、まあそうなりますね。帰る場所があるっていう。

小栗:みんな自分に正直に生きている人たちが出てきますけど、なかなか途中からそれぞれみんな、「おや?」っていう…のが出てきますのでね(笑)。

MC:どの人も人間くさいですからね。沢尻さんはどうですか。

沢尻:難しいですけど、千葉くんが演じた静子の薫という弟役なんですが、すごく可愛いんだけどすごく芯がある子で、いいなと思います。そういう人は好きです。

小栗:唯一しっかりしてるもんね。

沢尻:しっかりしてる。

蜷川:よく見つけたね。

小栗:たしかに。いい子だわ。

蜷川:意外とそういうとこ見つけるよね?

沢尻:意外とちゃんとしてる(笑)。