岡田:ん~。去年の夏なんでねえ…(笑)。一年経っちゃってるんで、すいません(笑)。
MC:関西弁といえば岡田さん、スイッチ入れればすぐ…?
岡田:何言ってんねん。ホンマに何言ってねん!(笑)。…ありがとうございます(笑)。でも、関西弁に皆さん苦労されていて。
山本:大変でした。
MC:山本さんは福岡出身ですもんね。
山本:福岡弁と似ているようで似てないところがあって、結構苦労しました。私と安田(安田顕)さんとか。
岡田:ヤスケンさんは、だいぶ苦労されていて。
柳楽:僕も苦労しましたよ。
岡田:柳楽くんは全然苦労してなかったんじゃないかなあ? サラッとやってたよね?
柳楽:本当っすか? ありがとうございます(笑)。
岡田:ヤスケンさんなんか、休憩時間ずっと言ってましたからね。「なんとかやー、なんとかやー」って(笑)。イントネーションの確認を、ずっと。一応、指導の音声をいただいて、それを聞きながらやってましたね。
MC:それでは柳楽さん、お願いします。
柳楽:もう一度観たいシーン、えびごじ(安田演じる海老原と小島)のシーン。特に最初に再会したときのお互いに感慨深い表情でハグするところが好きです。
MC:まさに柳楽さんのシーンですね。
柳楽:そうですね。あそこは感動しますね(笑)。そう思っていただけるとうれしいですね。
岡田:なんか思い出はありますか?
柳楽:僕はヤスケンさんとの共演が多かったので、やっぱり落ち着きますね。本当に兄貴っぽくって、ついて行こうみたいに思いますし。
岡田:そういう普段の感じもありながらの感じだったんですね。
柳楽:そうですね。フィーリングが合っちゃう感じでしたね。
MC:こうやって演じようみたに話さなくても、フィーリングでできる?
柳楽:それは、前にも共演しているというので、フィーリングでいけたなという感じはありました。引っ張っていただいたというのがありました。
MC:それでは山本さんも引いていただきます。
山本:はい。しおりさん。ファブルに救出され一緒に逃げている時、棒を倒して敵に見つかるシーン。
岡田:これ、こだわっていて。倒し方を。
柳楽:カメラのアングルで、上手く倒れるようにしないといけなくて。割と責任重大で。
岡田:そのときに俺も「ワンショットにしたいから離れてくれ」って言われて。
MC:お二人で演技について話したことはあったんですか?
柳楽:僕は邪魔になっていなくてはいけないキャラクターだと感じたので、しっかりとファブルの足を引っ張るというか(笑)、それを意識していましたね。
岡田:そうですね。こだわってつくってましたね。
MC:全体を通して、柳楽さんの演技は岡田さんの目にはどう映りましたか?
岡田:最高ですよ。
柳楽:本当ですか!?
岡田:最高ですよ。おかげでこの映画がヒットしているというか。大事な役なので、でも遊べる役だったのですごく楽しそうにやってましたよね。
柳楽:ありがとうございました(笑)。
岡田:ありがとうございました(笑)。
MC:いま、お客様からもう一度観たいシーンを聞きましたけど、皆様の中で印象に残っているシーンはありますか?
岡田:最後の、えびこじのシーンかな。あそこは現場で見ていても、好きだったんですけど。僕は、ハケちゃったんですよね。でもすごい見たかったので、ドアから出た後に、2人のお芝居がどんな感じなのかを見聞きしてましたね。すごく大事なシーンだなと思ってたんで、あのシーンとか好きですね。