岡田准一が伝説の殺し屋に!映画『ザ・ファブル』主人公のバイト先の社⾧役で佐藤二朗の出演決定!

週刊ヤングマガジン連載中で、単行本累計部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞し、今、一番面白い作品と呼び名が高いコミック「ザ・ファブル」を、岡田准一主演、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市ら豪華出演陣で実写映画化する『ザ・ファブル』が、2019年に公開される。このほど、主人公のバイト先の社⾧・田高田役で佐藤二朗の出演が発表された。

“どんな相手も6秒以内に殺す―”。通称【ファブル】と呼ばれる謎の男は、裏社会では伝説の殺し屋として誰もが恐れる存在だった。しかし、仕事をし過ぎた彼にボスが与えた新たな任務は、【佐藤アキラ】という偽名を使い一般社会に溶け込み、誰も殺さず、1年間、“普通”の生活を送ることだった―。

主人公のファブル役には、日本映画界を代表する演技派俳優・岡田准一。『SP』『図書館戦争』などで高い身体能力を見せた岡田が、今回初めての殺し屋役に挑戦。「絶対に殺してはいけない」という指令のもと、アクション全開ながらも、時にコミカルに演じる。アキラの相棒・ヨウコ役には、木村文乃。ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげるボス役には佐藤浩市。アキラが初めて出会う一般人の女性、ミサキ役に山本美月。アキラを狙う殺し屋・フード役には福士蒼汰。その他アキラと深く関わる裏社会の人間に柳楽優弥、向井理、安田顕をむかえるほか、これ以上ないほど今の日本映画界屈指の豪華なオールスターキャスティングが実現した。

そしてこのほど、主人公ファブルが一般社会で佐藤アキラとなり、人生で初めてアルバイトをすることになるデザイン会社・有限会社オクトパスの社⾧・田高田(たこうだ)役に佐藤二朗の出演が決定した。近年は映画『銀魂』シリーズ等、ヒット作への出演が相次ぎ、コメディからシリアスドラマまで、TVドラマ、映画、舞台と多方面に引っ張りだこの佐藤。田高田は、面倒見の良い性格で、お酒や飲み会が大好きというキャラクター。面倒見がよいゆえに、社員であるミサキ(山本美月)の紹介で佐藤アキラ(岡田准一)を受け入れる。まさか目の前の男が伝説の殺し屋と知らずに雇ってしまうデザイン会社の社⾧・田高田。原作でも他キャラクターとのコミカルなやりとりが人気の役柄だけに、岡田ほかキャスト陣との関わりにも期待感が高まる。

■佐藤二朗 コメント
あまりの面白さに「ちょっと凄い漫画を見つけた」と周りの人に言い回ってる矢先に、今回のお話を頂いたので、何やら運命めいたものを勝手に感じております。僕が演じる田高田は、一見いい加減だけど、デザインを見る眼は確かで、社員に対する愛が深い人だと思います。そして「酒好きのオヤジ」というところはリンクどころか全く僕と同じです(笑)。岡田くん演じる佐藤アキラ(ファブル)の束の間の休息になればと思いながら演じました。他にない独特の世界観を持つ作品になると思います。ご期待を。

『ザ・ファブル』
2019年 全国公開
監督:江口カン
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:渡辺雄介
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 佐藤二朗 安田顕 佐藤浩市
配給:松竹

【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に殺す―。“ファブル(寓話)”と呼ばれるその謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」。ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、“普通”を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する。“絶対に殺してはいけない”指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け、ファブルは平和に暮らせるのか―!?

©2019「ザ・ファブル」製作委員会