MC:ありがとうございました。さて、公開から10日が経ちましたが、お二人にも周りの皆さんからの感想は届いていますでしょうか?
玉森:結構来ました。友達からも「観たよ」とか、映画館の券を持って、「今から観ます」みたいな写真を送ってくれたりとか。いろんな感想が届いています。変な気持ちになるって言ってました。観終わっているのに、まだその世界にいるような感覚みたいな、そういう意見がめちゃくちゃ多かったです。
MC:キスマイのメンバーで言いますと、北山(宏光) さんと、宮田(俊哉)さんはご覧になったと?
玉森:観ていたと思います。宮田さんからは感想をたくさんいただきました。
MC:宮田さんはどんな感想を?
玉森:「玉が玉じゃなかった」とか、「ちょっとエロかった」とか(笑)。いろいろな感想をくれました。
MC:監督はいかがですか?
森:いろいろいただいてまして、すごく感じるのは今まで作ってきたものよりも、意見に多様性があるというか、同じような感想がないという感じがしていて、割と大胆なことができたからなのかなという手応えはありますね。
MC:十人十色の感想が来るのは面白いですね。
森:賛否も含めてなんですけど、自分の中では面白いものが見せられているのかなという手応えがあります。
MC:監督ご自身も映画館に足を運ばれたのですか?
森:そうですね。偵察で、他の劇場はどれくらい盛り上がっているかなと思って、こっそりお金払うんですよ、そういう場合(笑)。それこそ、玉ちゃんのファンの方に声をかけていただいて、「先生!」って言われて、先生じゃないんですけど(笑)。「もう8パラです!」なんて言われて、すごいビックリしたりして(笑)。でも、8回も観ていただけるというのは、すごいですね。自分で作っておきながら。えーっと思いました。
MC:8パラはすごいですね〜。8パラという言葉がでましたけど、「何回観た」ということを「何パラした」とファンの皆さんは話しているということなんですが、ぜひこの会場の皆さんにも、何パラ目の人がいらっしゃるか聞いてもらいたいんですけども。
玉森:じゃあ…、「2パラしたよ」という方?(会場から手が上がり)…結構いますね。「3パラしたよ」という方は? ほ〜、いらっしゃる。すごい。じゃあ、ちょっと飛んで、「5パラしました」という方。
MC:このあたりになってくると、2日に一回のペースですね(笑)。
玉森:そうですね(笑)。「10パラ以上したよ」という方? (会場から手が上がり)えーーーー。 二階席にもいらっしゃいますね。待って。じゃあ何パラなんだ? (手を上げた観客に)何パラしました?
観客:15!
玉森:15!?
MC:15パラでましたけど、「我こそは!」という方はいらっしゃいますか? お、いらっしゃる、何パラですか?
観客:17!
玉森:はあ〜(笑)。もう何を観てるんですか? 17回って(笑)。
森:僕もそこまで観てないですよ(笑)。
MC:お友達同士、声が揃ってましたので、2人できっと観に行ったんでしょうね。
玉森:ありがとうございます。本当に嬉しいですけどね。17パラってどういう視点で観てるんだろうなと。17回も観ると。何を観ていたんですか?
観客:顔!
玉森:顔です(笑)。いや、嬉しいです。ありがとうございます(笑)。
MC:細部まで堪能されたことでしょう! ありがとうございました。さて、今回の舞台挨拶にはルーレットをご用意いたしました。本作が頭フル回転ミステリーと呼ばれていることにちなみまして、フル回転ルーレットを用意いたしました。矢印に止まったお題でトークやチャレンジをしていただきます。それでは玉森さん、ルーレットを回してください!
玉森:はい、いきままーす。(ルーレットが“玉”に止まり)玉ってなんだろう(笑)? 一番気になるな(笑)。