玉森裕太、親友と好きな人が同じだったら「気持ちは友達を優先」『パラレルワールド・ラブストーリー』公開直前イベント レポート

東野圭吾のベストセラー小説を、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、染谷将太共演で映画化する『パラレルワールド・ラブストーリー』が、5月31日より公開される。このほど、5月23日に南青山・スパイラルホールにて公開直前イベントが行われ、キャストの玉森裕太、吉岡里帆、スペシャルゲストMCとしてハリセンボンが登壇した。

本イベントでは、キャストの玉森と吉岡が、マルとバツのパネルを持った200人の観客と共に二択クイズに挑戦。玉森は「今日はこの日のためにコンディションを整えてきました。超頑張ります!」と意気込み、そしてスペシャルゲストMCとしてハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが登場し、会場はさらに大盛り上がりとなった。

最初に、会場の観客に二択のクイズを出し、玉森と吉岡が多いと思うほうを当てる「多いのはどっちだ?!数当てクイズ」が行われ、本作のストーリーにちなみ、「もし自分と親友の好きな人が同じ人だったら、恋人と親友のどちらを選ぶか」という質問が。玉森は「恋人のほうが多いと思います。女性はいざどっちかとなったら、好きな人、異性のほうをとるのかなぁって思いますね」と予想し、春菜から「何があったの?(笑)」とツッコまれていた。一方、吉岡は「女の友情はそんなに簡単に切れません!女性は友達を選ぶ」と自信を見せる。

もし自分がその立場だったら?と問われると、玉森は「気持ち的には友達をとりたいという気持ちはありますけど…。実際に経験してみないと。気持ちは友達を優先したい」と友情を選択。吉岡は「私は友達をとったことがあります。学生時代に仲が良かった子と(好きな人が)被っちゃったことがあって、『私、好きじゃなくなったと思う』と言ったことがあります」と実体験を明かし、会場を驚かせていた。結果は“恋人を選ぶ”と回答した観客が多く、玉森の勝利となった。

続いて、箱の中に手を入れて中身を当てる「箱の中身はなんだ?!クイズ」に挑戦。ウナギが入った箱が用意され、吉岡が大きな悲鳴を出し、驚いた玉森が時間内に中身に全くふれられないという結果に。恐る恐る手を入れたものの「さわれない!」という玉森が、春菜にアシストしてもらうという場面も。さらに、激痛足つぼマッサージをしているほうを当てる「ガマンしているのはどっちだ?!クイズ」では、玉森が大笑いをして痛みに耐えている様子を見せ、やすやすと会場のファンに見破られていた。

最後に行われたのは、不正解のほうのバルーンが膨らみ続け破裂する「真実のバルーンはどっちだ?!クイズ」。「本日5月23日は“プロポーズの日”か“ラブレターの日”か?」という問題に、吉岡は「23(ふみ)」という理由からラブレターの日を選択、玉森はプロポーズの日と答え、玉森が選んだ回答のバルーンが破裂。その大きな破裂音に、玉森も「びっくりした…」と呆然としていた。

最後に本作について、玉森が「映画館で一緒に謎を解いて帰ってもらえたらいいなと思います。2回、3回と見たくなる映画になっていると思います。ぜひ劇場でごらんください!」と作品をアピールし、イベントは幕を閉じた。

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『パラレルワールド・ラブストーリー』
5月31日(金) 全国ロードショー
監督:森義隆
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
脚本:一雫ライオン
音楽:安川午朗
主題歌:宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」(Epic Records Japan)
出演:玉森裕太 吉岡里帆 染谷将太 筒井道隆 美村里江 清水尋也 水間ロン 石田ニコル 田口トモロヲ
配給:松竹

【ストーリー】 ある日突然、崇史(玉森裕太)が迷い込んだ二つの世界。一つの世界では、愛する麻由子(吉岡里帆)と自分が恋人同士。しかし、もう一つの世界では麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人に…。混乱する崇史の前に現れる、二つの世界をつなぐ【謎】の暗号。目が覚めるたびに変わる世界の中で、真実にたどりつけるのか?

©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 ©東野圭吾/講談社