宇多田ヒカルによる楽曲が主題歌に!玉森裕太 × 吉岡里帆 × 染谷将太『パラレルワールド・ラブストーリー』予告編&第二弾ポスタービジュアル

東野圭吾のベストセラー小説を、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、染谷将太共演で映画化する『パラレルワールド・ラブストーリー』が、5月31日より公開される。このほど、本作の主題歌が宇多田ヒカルによる「嫉妬されるべき人生」に決定し、併せて、予告編と第二弾ポスタービジュアルがお披露目となった。

2つの異なる世界“パラレルワールド”を行き交う男女3人の愛を描く本作。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく主人公・敦賀崇史を演じるのは、実力・人気とも兼ね備えるKis-My-Ft2の玉森裕太。一つの世界では崇史の恋人、もう一つの世界では崇史の親友の恋人として存在する、謎に満ちた女性・津野麻由子には吉岡里帆。そして、崇史と同じ研究所に勤める天才肌の研究者だが、崇史の親友であり恋敵である三輪智彦に染谷将太が扮する。

予告編では、ある日突然、二つの世界に迷い込んでしまった崇史(玉森裕太)が、目が覚めるたびに変わる世界の中で真実を追い求めていく姿が描かれる。一つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士。しかし、もう一つの世界では、麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人に…。はたして真実の世界はどっちなのか?謎が謎を呼ぶ衝撃的な展開が繰り広げられ、「世界が変わりまくる驚愕の108分」となる映画本編の魅力が凝縮された予告編となった。

予告編でも流れる主題歌は、宇多田ヒカルのアルバム「初恋」(18)に収録された「嫉妬されるべき人生」。リリース時に曲を聞いた森義隆監督が、「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない!』と」熱望してオファーしたところ、宇多田ヒカル側がその想いを受けて快諾。主題歌の決定に伴い、監督は「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」とコメント。また、主演の玉森裕太も主題歌について「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」と語った。

『パラレルワールド・ラブストーリー』
5月31日(金) 全国ロードショー
監督:森義隆
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
脚本:一雫ライオン
音楽:安川午朗
主題歌:宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」(Epic Records Japan)
出演:玉森裕太 吉岡里帆 染谷将太 筒井道隆 美村里江 清水尋也 水間ロン 石田ニコル 田口トモロヲ
配給:松竹

【ストーリー】 研究者の崇史(玉森裕太)は、親友の智彦(染谷将太)に恋人を紹介される。その女性・麻由子(吉岡里帆)は、崇史が以前、密かに想いを寄せていた人だった。嫉妬に苦しむ崇史。ところがある朝に目を覚ますと、麻由子は自分の恋人になっていて、智彦は消えていた…。彼女は本当に自分の恋人なのか?それとも、親友の恋人なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは―?

©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 ©東野圭吾/講談社