MC:素直に笑ってください皆さん。どことは考えずにね!はい、ありがとうございます。そして山本監督。本作はアキオたちの日常が繰り広げられる実写パートと、アキオとお父さんが一緒に旅をするゲームパートの二つで構成されているという、ちょっと珍しい作品だと思います。山本監督はこのゲームパートを監督されていますが、かっこいい映像って実際にどのように作られたか教えていただけますか?CGとかアニメーションではないんですよね?
山本(清):そうですね。これ伝わるかすごく不安なんですけど、一昔前のCG映画みたいな感じなんですよ。20年くらい前のCGってこういう感じだったよねって、詳しい方がふと思う感じなんですけど。でもこれは、実際にゲームの中でリアルタイムに起こってることをそのまんま記録してるだけなんです。どこかの誰かがプレイしているキャラクターがお芝居をしていると。外に僕がいまして、僕が見ている画面がレコーダーに繋がっていて、ボタンをポチっと押すと録画ができるっていう仕組みなので、もう本当ただその場で起こってたことを撮ってるだけなんですよ。
MC:ちょっとドキュメントというかね、そのままレコーディングされていると。
山本(清):だから本当、実写の撮影とやることはほぼ変わってなくて、そこにカメラがあるか照明があるかってだけの違いで。はい。動かしているのが自分の体ではなくキャラクターですけど。お芝居であることには変わりないので。このキーが結構伝わるかが不安ではありますね。
MC:面白いですね!是非その辺りもご注目いただきたいと思います。では、本作、お父さんはアキラから「FFXIV」に誘われてオンラインゲームの世界に熱中していくというストーリーなんですけれども、是非皆さんがこれまでの人生で熱中したことをそれぞれ教えていただきたいと思います。坂口さんからお願いいたします。
坂口:熱中…。熱中…。
野口:でもゲームとかじゃない?
坂口:ああ~。そうですね、ゲーム。あ、でも最近“トレーニング”してます。熱中してます、意外とね。ね。あの、筋肉は裏切らないんです。そういう世界になってきました。はい。
MC:結構長くやってらっしゃるんですか?
坂口:いや、まだひと月ちょっと(笑)。
吉田:なのに、すっげえ!
坂口:いやいや。
吉田:ちょっと触らせて。
(吉田、坂口の胸筋を触る)
MC:お父さんがめちゃめちゃ息子の胸を触るっていうすごい光景ですね(笑)。
坂口:僕もさっきから「トレーニングしてるんですよ」って自分から触られに行ってるんで(笑)。そうなんです、確かめてください。
MC:ありがとうございます(笑)。さあそして吉田さんいきましょうか。
吉田:まあ、お芝居をするようになってからは“仕事”なんですけれども。“お芝居”に熱中してましてね。その前は、例えば中学のときにギターを、ちょうど僕らが中学の頃って吉田拓郎さんとか井上陽水さんとかフォークが台頭してきた時代で。で、なぜギターを弾くかっていうと、女の子にモテたいがためにギターを弾くっていうのがあって。あとバレーボールもやってたんですけど、当時の日本はバレーボールが強くて。それも女の子にモテたいがために(笑)。中学3年生、高校生くらいまでは、お芝居に出会うまでは、“女の子にモテる”ことに熱中してましたね。「どうすればモテるか」って。
MC:それは結実したんですか?
吉田:いや、全くしてないです。全くしてないです。やっぱりモテようと思ったら…。あ、大丈夫ですか?聞いてます?(笑)モテようと思ったらモテないですね。
MC:はい(笑)。ありがとうございます。続いて佐久間さんいきましょうか。
佐久間:はい。私はもっぱら“馬”ですかね。乗馬にとてもハマってしまって抜け出せないんですけど。大好きですね、うん。
MC:馬に乗っていて何が一番楽しいですか?
佐久間:戦い。戦いですね。馬とのコミュニケーションなので、馬ってすぐ人のことをナメてくるので、ナメられないように上手くコミュニケーションをとって気持ちよく乗れたときはハッピーだし、上手くいかなかったら「へへっ」って感じで(笑)。はい。
MC:坂口さん、佐久間さんかっこいいですね!
坂口:馬。かっこよさそうすごく!乗ってる姿を見たわけじゃないですけど素敵そうですよね。