MC:池田さんも笑いを堪えるのは必死だったんじゃないですか?
池田:本当ですよ。しかも私の場合、声がそんなに聞こえない場所にいたので、動きだけで見ていることが多くて、何をやっているか分かんないんですけど、すごい動いてるし(笑)。一応、ギャンブルやってるんだよね? っていう(笑)。なんでギャンブルしているだけで、そんなに動くの? っていう感じが、すごいシュールで面白くて、たぶんあの距離感が良いんですよ。上から見てるのが、一番おもしろいところから見てたんだと思う。
MC:劇場では笑い起きてました?(客席から拍手)森川さん、してやったりですね(笑)。
森川:矢本悠馬に届きますようにって感じですね(笑)。
MC:そして池田さんは今回、英監督とは3回目となりますが、監督から演じ方のリクエストなどはあったのでしょうか?
池田:そうか、3回目ですね。ごめんなさい、1回目は監督の顔を覚えてなくて…(笑)。中学一年生とか二年生とかで…
英:そうね。バット振って終わりみたいな(笑)。
池田:そう、ソフトボール部の役で、ボールを打ちに行った感じだったんですけど、2回目はすごく明るい役で、アグレッシブにやらせてもらって、英組って楽しいなあ、また英組でこうやってコメディみたいなのやりたいなあと思って、声がかかったらと思ったらこれです。何にもできないんですよ! やりたいのに! すーっごい悔しかったですけど、監督はあんまり言わないですよね? 細かいこととかも。「どうする~?」みたいな。
英:そうですね。原作ファンですからね。
池田:そうですね。理想像と言うか、こうであって欲しいみたいなものは、なるべく忠実にやりたいなとは思っていましたけど、監督はなんか言ったっけ…?
英:「元気?」ぐらい(笑)。「暑いね」とか(笑)。
池田:そのぐらいでしたかね(笑)。
MC:ご自身の中で役を作り上げていったということですかね?
池田:ファンだからこそ自信がない部分もありますけど、やれるだけはやりました。
MC:ありがとうございます。そして、福原さん。すごいテンションの演技だったんですけど、大変じゃなかったですか?
福原:すごい怖かったですね。最初にお芝居する時は。私も「シーズン1」をいち視聴者として楽しんでいたので、その世界に入れるんだってことで、まず現場に行って「早乙女さんだ! 夢子ちゃんだ!」という感動がすごいあったので、役として皆さんと同じ世界に立って演じたいなと思って。途中からは恐怖や緊張はなく、楽しんでできたかなと思います。