MC：そして、松村さんは今回、その中に初参加ということになりましたが、現場はいかがでしたか？

松村：うーん、なんやろー。でももう、皆さんほんまにキャラクターが出来上がってはったので、それを目の当たりにしたのが私の中で衝撃というか。「わあなんか、すごい！」ってなりましたね。感激しました。一発目が皆さんバンッてキャラクター出されたので。でもちょっとプレッシャー感じましたね。ユメミちゃんどうしようかなって。でもそのとき言われたような記憶があります。なんか「すごいやろ？」みたいな。

英：（笑）。

松村：なんか、「俺のチームすごいやろ？」感が！

英：いやいやいやいや！そんなやらしいこと言わんといて（笑）。…俺が育てたからな！

松村：そう、「みんなやってるやろ～？」みたいな（笑）。

英：いやいやいや！まあ、ね。やる気を出してもらおうとしただけよ。うんあの、本当に、はい。なによそれやめて（笑）。

MC：でも今回は夢見弖ユメミちゃんを、season2の第一話、第二話で観ていただくわけですもんね。

英：そうです。season1のときから言ってたんです、僕。芽亜里ちゃんとかにね。

森川：そう。「夢見弖ユメミ誰がいい？」みたいなの言われて、「誰がいいですかね～。う～ん、松村沙友理ちゃんとか」、「わ、めっちゃ合う～！」っていう話をseason1のときしててね。

英：そうそうそう。

森川：言っていいのかな？あの、パート2決まる前に一緒にご飯行く機会があって、そのときにまだ全然決まってなくて、「『賭ケグルイ』っていうの撮ってて、監督と現場で、『沙友理ちゃんが夢見弖になったらすごい最高だよね』っていう話をしてたんですよ。そのときにはもう、知ってた？

松村：ふふっ（笑）。知ってたんですけど、心の中でとどめておきました。

英：じゃあ両方知ってんだけどってこと？

森川：そう、次があるとは知らない状態でお互いご飯食べてたっていう不思議な会が（笑）。

MC：ふんわりとそのときは終わってたわけですね！

松村：うんなんか、100％わたしになるとは思わなかったので、なんかうっすらとそういう話があるよっていうのは聞かされてたので、「まだ私になりました」って言わない方が良いのかなって。

MC：あ～。じゃあもう監督は念願の松村さんだったわけですね。さあ、ということでここからは、会場の皆さまは今からドラマを観ていただく方々ですので、season2の見どころといいますか、それぞれキャストの皆さんと監督に“ここが私の見どころです”っていうのを、画像と映像でアピールをしていただいてから、その後上映に移ろうと思います。監督には是非、解説も入れていただけるとありがたいです。まずは浜辺さん。“私の見どころポイント”はどちらでしょうか？

浜辺：“私の見どころポイント”はこちらです！夢見弖ユメミちゃんとのアイドル対決のところがありまして。ツインテールして、アイドル衣装着て…。ね、現役のアイドルさんと並ぶなんて本当にプレッシャーで、もうどうしようかと思いましたよ。衣装合わせしたときから、この日はXデーなんじゃないかと思ってて…。でもその松村さんが、本当にアイドルさんだから、中途半端な気持ちでやると本当に中途半端に映ってしまうなということで、心の底から見習って、心の底からなりきって頑張りました！是非、せっかくやったので観ていただけたらいいなと思います。

MC：普段の蛇喰夢子とはまたキャラ変されてましたもんね。

浜辺：そうですね。なんかよく分かんないぐらい夢子ちゃんから振り幅が振り切ってアイドルっぽいことを全力でやりました。

MC：松村さんもご一緒されてこのシーンはいかがでしたか？

松村：もうすっごい可愛かったんですよ、ずーっと。もうなんか私のことをアイドルだって仰ってくださるんですけど、私からしたら急にアイドルが出てきて、プレッシャーがすごかったです。

浜辺：いやそれはもう…。すごいので、是非観ていただけたら！（笑）

MC：そうですね！監督、このお二人がアイドル対決をするってものすごいオーラですね！

英：すごいですね！もったいないですよねこれね。

MC：このユニット作って欲しいですもんね（笑）。

英：いろいろやってるしね、ちゃんと夢子もね。

浜辺：そうですね！いっぱい努力しました。

英：ははは！（笑）たまに悲しい顔しながら。

浜辺：（笑）。そうですね。目の前にボランティアエキストラさんとかがいらっしゃったので、我に返ってしまうとなかなかこう来るものがありますね。必死に必死に世界観に浸かりながらやりました。