MC:意外な一面が。北山さんは逆に、ほかのキャストの方でこの人の、ここが不思議だったというところはありませんか?
北山:不思議だったこと? 結構しゃべってたからなあ。だいたい(撮影現場に)行くと、(多部の)ファッションチェックが始まって。僕の脱いである服を見て。「これ、どこで買ったの?」から始まって、コミュニケーションが始まるという。
多部:脱いである服がかかってて、「これ、寿々男の服?」って聞くと、「いや、これは北山さんの私服」みたいな(笑)。「え!?」ってなって(笑)。
北山:これこれこれこれ、これよ!
多部:いつも不思議な…、素敵なお召し物を(笑)。
北山:おせーよー!(笑)。っていうやり取りを。不思議でしょ(笑)。
MC:監督はなにかありましたか?
筧:僕がちょっと(映画に)出てます。ある時、「不思議だな、カメラの前にいる」っていう不思議な事がありましたけど(笑)。セリフも言ってます。どこでしょう? というのは二回目の時に。結構な、大概な役ですよ。実は。もう一回観れば分かると思いますが。声も加工してないですからね。
北山:監督だって分かりますもんね(笑)。
筧:そうですね。
MC:現場では撮ってるなという感じでしたか?
北山:全然知ってましたよ。
筧:すれ違ったよね?
北山:そうですね。「これ、俺出るから」っていう(笑)。嬉しそうでした。
MC:そして多部さん。多部さんから見た、北山宏光ってこんな人、と言えるようなことってありますか?
多部:でも、そうですね。すごい人ですよ。(笑)。
北山:ど、こ、が、あ?(笑)。
多部:あの(笑)。でも、本当に今回、現場で一番盛り上げてくれたし、和やかな現場にしてくれて、だからピリピリすることも誰もなく、楽しい空気を作ることができるのはやっぱり、人柄なんだろうなと思う瞬間はいっぱいありましたね。あと、やたらポジティブです。信じられないぐらい。
北山:なんかあった? 俺、ポジティブな発言。なんだろう。
平澤:ポジティブ。明るかった(笑)。