【全米興収ランキング11月2-4日】
1位(新) ボヘミアン・ラプソディ
2位(新) くるみ割り人形と秘密の王国
3位(新) Nobody’s Fool※
4位(↓) アリー/スター誕生
5位(↓) Halloween※
6位(↓) ヴェノム
7位(↑) スモールフット
8位(↓) Goosebumps 2: Haunted Halloween※
9位(↓) Hunter Killer※
10位(↓) The Hate U Give※
※が付いたタイトルは原題
上位3作品が全て初登場となった11月第1週のランキング。イギリスのロック・バンド、クイーンの結成から解散の危機までをつづった伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が首位デビューを飾った。タイトルと同名曲の誕生秘話も盛り込まれ、1991年に死去したボーカリスト、フレディ・マーキュリーに扮したラミ・マレックのそっくり度も話題に。監督は『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー。日本公開は11月9日だ。2位はチャイコフスキーのバレエで知られる物語をラッセ・ハルストレム監督が映画化したディズニーのファンタジー『くるみ割り人形と秘密の王国』。母の死後、ふさぎ込んでいたクララが迷い込んだ幻想的な世界。亡き母がこの王国をつくり上げたことを知った彼女は、王国を守るため、反乱を起こした〝第4の国〟へと旅立つ。クララ役は『インターステラー』で主人公の娘の少女時代を演じたマッケンジー・フォイ。日本公開は11月30日。3位には対照的な姉妹が引き起こす騒動を描くコメディ『Nobody’s Fool ノーバディズ・フール』(原題)が入った。サタデー・ナイト・ライブで黒人女性コメディアンとしては初のホストを務めたティファニー・ハディッシュが刑務所から出てきたばかりの姉、ドラマ「ゴシップ・ガール」で人気を博したティカ・サンプターが成功へのステップを歩むキャリアウーマンの妹を演じる。妹はネット上で知り合った男性と交際するが、その彼に成りすまし疑惑が持ち上がり、姉妹は彼の正体を暴こうとする。監督は、日本ではなかなか劇場公開されないヒットメーカー、タイラー・ペリー。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『ボヘミアン・ラプソディ』の日本版予告編。クイーンが出演アーティスト中最多の6曲を披露した、1985年7月13日、英国ウェンブリー・スタジアムほかでのライブ・エイドの再現度は圧巻!クイーンに夢中になった世代はもちろん、ビギナーも楽しめる作品となっている。
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