女性だけの親衛隊を描いた歴史映画がトップに!全4作品が初登場!【全米映画ランキング】

【全米興収ランキング 9月16-18日】

1位(新) The Woman King※
2位(↓) Barbarian※
3位(新) Pearl※
4位(新) See How They Run※
5位(↓) ブレット・トレイン
6位(↓) トップガン マーヴェリック
7位(↓) DC がんばれ!スーパーペット
8位(↓) The Invitation※
9位(←) ミニオンズ フィーバー
10位(新) Moonage Daydream※

※が付いたタイトルは原題

▼『The Woman King ザ・ウーマン・キング(原題)』の予告編。『ブラックパンサー』(’18)に登場する女性だけの親衛隊ドーラ・ミラージュはアゴジが元ネタとされている。血しぶき舞うリアルな近接格闘シーンはすさまじい迫力!

4作品が初登場。ヴィオラ・デイヴィス主演の歴史映画『The Woman King ザ・ウーマン・キング(原題)』がトップに立った。アフリカ、ダホメ王国に実在した女性だけで構成された最強部隊、アゴジの戦いを、新たに加入した10代のナウィ(トゥソ・ムベドゥ)の視点で描く。デイヴィスはアゴジの隊長ナニスカを演じる。監督はNetflix映画『オールド・ガード』(’20)のジーナ・プリンス・バイスウッド。3位『Pearl パール(原題)』は、タイ・ウェスト監督のホラー『X エックス』(’22)のプリクエルで、ウェスト監督が続投。『X エックス』で若者たちを血祭りに上げた老女パールの若き日を描く。パール役は『X エックス』で標的となる女性マキシーンを演じたミア・ゴス。4位『See How They Run シー・ハウ・ゼイ・ラン(原題)』は、1950年代のロンドンのウェスト・エンドが舞台のサーチライト・ピクチャーズ制作によるミステリー・コメディ。映画プロデューサーが人気舞台劇の映画化を進めるなかで殺人事件が発生。冴えない警部ストップバードと新人女性警官コンスタブルが捜査に臨む。ストップバード役のサム・ロックウェル、コンスタブル役のシアーシャ・ローナンら豪華キャストが出演する。10位『Moonage Daydream ムーンエイジ・デイドリーム(原題)』は、故デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー。多岐にわたるボウイの活動を多角的に捉えた、ボウイの遺産管理団体が初めて公式に認可した作品だ。(Box Office Mojo調べ:興行収入)