【全米興収ランキング 7月15-17日】
1位(←) ソー:ラブ&サンダー
2位(←) ミニオンズ フィーバー
3位(新) Where the Crawdads Sing
4位(↓) トップガン マーヴェリック
5位(↓) エルヴィス
6位(新) Paws of Fury:The Legend of Hank※
7位(↓) ブラック・フォン
8位(↓) ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
9位(新) Mrs Harris Goes to Paris※
10位(↓) バズ・ライトイヤー
※が付いたタイトルは原題
▼『Where the Crawdads Sing ウェアー・ザ・クローダッズ・シング(原題)』の予告編。リース・ウィザースプーンがプロデュース。幼い頃から沼地の生物を観察してきたカヤは専門書を出版し評価されるが、町の人々とはほとんど接触がなかった。そんな彼女の野性的な美貌に惹かれたチェイスが近づいてくる。
『ソー:ラブ&サンダー』が2週連続の首位。累計興収は2億3390万ドルに達している。3位初登場の『Where the Crawdads Sing ウェアー・ザ・クローダッズ・シング(原題)』は、ディーリア・オーウェンズの同名小説を映画化したミステリー。1969年、米ノースカロライナ州の小さな町にある沼地でプレイボーイとして知られるチェイスの死体が見つかった。犯人として疑われたのは、家族に去られ、ひとりで小さな小屋に暮らす女性カヤだった。監督はTVシリーズ『シカゴ・ファイア』などのオリヴィア・ニューマン。カヤ役はディズニープラスで配信中の映画『フレッシュ』で知られるデイジー・エドガー・ジョーンズ。4位『トップガン マーヴェリック』の累計興収は6億1823万ドルとなり、歴代トップ10入りまであと一息。6位はアニメーション『Paws of Fury: The Legend of Hank ポーズ・オブ・フューリー:ザ・レジェンド・オブ・ハンク(原題)』は、メル・ブルックス監督の西部劇コメディ『ブレージングサドル』(’74)をベースにしたコメディで、サムライとなった猫が師匠に鍛えられ、悪党から村を守るべく奮闘する。マイケル・セラ、サミュエル・L・ジャクソンらが声優を担当。9位『Mrs. Harris Goes to Paris ミセス・ハリス・ゴーズ・トゥ・パリ(原題)』は、ポール・ギャリコの小説『アリス夫人がパリに行く』の3度目の映画化。1950年代のロンドンで、クリスチャン・ディオールのドレスを手に入れようと懸命に働く未亡人の清掃婦が、ついにパリへ。彼女はディオールの運命をも変えていくことになる。レスリー・マンヴィル、イザベル・ユペールが共演。(Box Office Mojo調べ:興行収入)