【全米映画ランキング】『ワンダーウーマン 1984』が1位スタート!トム・ハンクス主演作が2位にランクイン

【全米興収ランキング 12月25-27日】

1位(新) ワンダーウーマン 1984
2位(新) News of the World※
3位(↓) The Croods: A New Age※
4位(↓) モンスターハンター
5位(新) Promising Young Woman※
6位(↓) Fatale※
7位(新) Pinocchio※
8位(-) エルフ サンタの国からやってきた
9位(-) ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション
10位(↓) The War with Grandpa※

※が付いたタイトルは原題

新型コロナウイルスに翻弄され続けた全米興行の2020年内最終週。日本より1週間遅れで公開となった『ワンダーウーマン 1984』が順当に首位発進。表向きは考古学者として働くワンダーウーマンが、不思議な石を手に入れた実業家マックスや、職場の同僚バーバラが変貌した敵チーターと戦う。シルク・ドゥ・ソレイユのスタイルを取り入れたというアクションも話題だ。2位は『キャプテン・フィリップス』のポール・グリーングラス監督と主演のトム・ハンクスが再タッグを組んだ『News of the World』(原題)。南北戦争終結から5年が経ったアメリカで、ニュースを行く先々の町で人々に読み伝える元兵士が、先住民族にさらわれ育てられた10歳の白人の少女と出会い、彼女の意に反して何百マイルも離れた叔父叔母のもとまで送り届ける。日本ではNetflixで2021年2月に配信予定。5位初登場はキャリー・マリガン主演のブラック・コメディ『Promising Young Woman』(原題)。トラウマを抱えた女性が、自分を搾取しようとする男性たちに復讐する。Netflixのドラマ『ザ・クラウン』のカミラ役で知られ、ドラマ・シリーズの脚本や製作総指揮も手掛けてきたエメラルド・フェネルが監督を務めている。7位『Pinocchio』(原題)は、『ゴモラ』で第61回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したマッテオ・ガローネ監督作。8歳の子役フェデリコ・イエラーピがピノキオを演じ、02年に『ピノッキオ』で監督&主演したロベルト・ベニーニが今回はゼペットじいさんに扮する。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『ワンダーウーマン 1984』の日本版予告編。石油会社の経営に行き詰まったマックスが、バーバラをそそのかして「人の願いを叶える石」を入手。暴走する彼にワンダーウーマンが立ち向かう。