【全米映画ランキング】日本発人気ゲームの実写化『ソニック・ザ・ムービー』が1位スタート!アカデミー賞受賞作『パラサイト』が8位にランクアップ

【全米興収ランキング 2月14-16日】

1位(新) ソニック・ザ・ムービー
2位(↓) ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
3位(新) Fantasy Island※
4位(新) The Photograph※
5位(↓) バッドボーイズ フォー・ライフ
6位(↓) 1917 命をかけた伝令
7位(↓) ジュマンジ/ネクスト・レベル
8位(↑) パラサイト 半地下の家族
9位(↓) ドクター・ドリトル
10位(新) Downhill※

※が付いたタイトルは原題

日本発の人気ゲーム・キャラクターを実写化した『ソニック・ザ・ムービー』がオープニング興収5700万ドルを挙げて首位発進。超高速で走る青いハリネズミのソニックが、人間の保安官トムを相棒に、世界征服を目論む悪の科学者ドクター・ロボトニックに立ち向かう。『ターミネーター:ニュー・フェイト』のティム・ミラー監督が製作総指揮を務め、ロボトニック役をジム・キャリーが演じている。日本公開は3月27日。3位初登場『Fantasy Island』(原題)は、『トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~』のジェフ・ワドロウ監督、マイケル・ペーニャ主演のホラー。滞在者を幻想に誘い、彼らの願望を叶えてくれる孤島、ファンタジー・アイランド。そんな理想郷で怪現象が続発する。1978~84年に放送されたTVドラマのリブート版で、ホラーのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが製作を務めている。4位に『The Photograph』(原題)がランクイン。図書館の司書とレポーターが、図書館司書の母親が遺したラブレターを頼りに秘められた過去の出来事を調べていく。監督&脚本は『エブリシング』のステラ・メギー、主人公の司書を脚本家やラッパーでもあるイッサ・レイが演じている。第92回アカデミー賞作品賞&監督賞&国際長編映画賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が圏外からジャンプアップ。10位『Downhill ダウンヒル』(原題)は、ジュリア・ルイス・ドレイファス&ウィル・フェレル共演のコメディ。スキー場で雪崩が発生し、ピートは家族を見捨てて自分だけ逃げだしてしまった。幸い家族は無事だったが、ピートは家族の信頼を取り戻そうと悪戦苦闘する。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『ソニック・ザ・ムービー』の日本版予告編。2019年に公開された最初の予告編でのソニックのデザインがファンに不評だったため、スタジオは再デザインすることに。ソニックの相棒、保安官のトムをジェームズ・マースデンが演じている。