【全米興収ランキング 7月26-28日】
1位(←) ライオン・キング
2位(新) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
3位(↓) スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
4位(↓) トイ・ストーリー4
5位(↓) Crawl※
6位(↓) イエスタデイ
7位(←) アラジン
8位(↓) Stuber※
9位(↓) アナベル 死霊博物館
10位(↑) The Farewell※
※が付いたタイトルは原題
『ライオン・キング』がV2を達成。累計興収は早くも3億5000万ドルに達し、同じディズニー・アニメーションの実写化作品『アラジン』の同3億4500万ドルを超えた。2位はレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットという豪華顔合わせが実現したクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。舞台は1969年のハリウッド。落ち目のTVスターと彼のスタントマン兼運転手の3日間を、シャロン・テート殺害事件など実際の事件を織り交ぜてつづる。共演はマーゴット・ロビー。日本公開は8月30日。10位『The Farewell ザ・フェアウェル』(原題)は、『クレイジー・リッチ!』でヒロインの親友を演じたオークワフィナ主演のコメディ。米国在住の中国人女性ビリーの家族が、中国の祖母が末期がんだと知って勢揃いする。ほぼ全編が中国によるロケで撮影され、2019年のサンダンス映画祭で作品賞、監督賞、脚本賞を受賞した。監督は中国系アメリカ人のルル・ワン。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の日本版予告編。ブラピ演じるスタントマンのクリフがブルース・リーと戦う場面もあり。本作は第72回カンヌ国際映画祭で上映され、絶賛された。