【全米興収ランキング 7月12-14日】
1位(←) スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
2位(←) トイ・ストーリー4
3位(新) Crawl※
4位(新) Stuber※
5位(↓) イエスタデイ
6位(↓) アラジン
7位(↓) アナベル 死霊博物館
8位(↓) Midsommar※
9位(↓) ペット2
10位(↓) メン・イン・ブラック:インターナショナル
※が付いたタイトルは原題
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がV2を達成。累計興収は2億7458万ドルとなり、前作『スパイダーマン:ホームカミング』(同3億3420万ドル)越えも現実味を帯びてきた。3位に初ランクインしたのはアレクサンドル・アジャ監督、『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラーリオ主演のパニック・ホラー『Crawl クロール』(原題)。『ピラニア3D』のアジャ監督によるモンスターもので、ハリケーンで浸水した家に取り残された父娘が、家に入ってきたアリゲーターと戦うはめになる。父親役はバリー・ペッパー。サム・ライミがプロデュースを手掛けている。4位はデイヴ・バウティスタと『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』のクメイル・ナンジアニが共演するバディ・ムービー『Stuber ステューバー』(原題)。配車サービスUberの運転手スチュが、強面でガタイのいい刑事と組んで事件解決に挑む。売れっ子のプロレスラー出身俳優バウティスタは、2019年はこれまで3本の映画に出演。もう1作、シルヴェスター・スタローン主演の『大脱出3』が公開待機中だ。監督は『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』のマイケル・ドース。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『Crawl クロール』(原題)の予告編。フロリダ州に襲来したハリケーンはカテゴリー5という最大級のもの(2005年に米国南東部を襲って死者1800人余りを出したハリケーン・カトリーナに匹敵)。父親から水泳の特訓を受けてヒロインは特技を生かして生き延びようとするが、火事場泥棒や警官も家に現れて、事態は刻一刻と悪化していく!