「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)した白石ユキによる同名コミックを、吉沢亮主演、新木優子、杉野遥亮共演で実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日より全国ロードショーとなる。このほど、吉沢亮の恋のライバル役に扮する杉野遥亮の場面写真&メイキング写真がお披露目となった。
▲人気俳優・昴の雑誌撮影写真。本編では使われなかった貴重なアザーカット
本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が、大好きな“あのコ”・雫のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴の幼なじみ3人が恋と夢を追いかける姿を描くラブストーリー。
原作マンガでも読者の人気を主人公・頼と二分し、物語の中でも頼の最強ライバルとなる超人気イケメン俳優・東條昴(とうじょう・すばる)を演じるのが、本日9月18日に、23回目のバースデーを迎えた若手注目株の杉野遥亮。第12回「FINEBOYS」専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、現在も同誌の専属モデルを務める杉野。2017年には、『キセキーあの日のソビトー』で俳優デビューを果たす。今クールの日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」では、金髪がトレードマークのスナオ役でも話題沸騰、その容姿は若手俳優の中でもトップクラスを誇り、『春待つ僕ら』『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など話題作の公開が控えるなど、映画・ドラマの出演が相次いでいる。
▲杉野演じる昴と雫(新木優子)が共演する舞台「ロミオとジュリエット」のワンシーン
▲映画賞の授賞式での一幕。壇上でギュッと雫を抱き寄せ、マスコミに向かって交際宣言!185㎝という長身にタキシードが映える
▲その授賞式の撮影の合間に笑顔を見せるオフショット
▲ライバル・頼(吉沢亮)と雫をめぐって一対一で対峙するシーン。監督の意向もあり長回しワンカットで撮影されたこのシーンは、頼を演じる吉沢に「あのときの昴には勝てる気がしないけど、頑張んなきゃと思いました」と言わしめるほど。テイクを重ねるにつれて、吉沢と杉野の呼吸が合っていき、ラストテイクの杉野の迫力は素晴らしく、二人の熱い思いがぶつかり合う姿に思わず“トリコ”になるインパクトのあるシーンになった
『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート
【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会