唐沢寿明 主演 テレ東ドラマ「ハラスメントゲーム」コブクロの書き下ろし楽曲「風をみつめて」が主題歌に決定!

ドラマ「白い巨塔」、「14才の母」、「BG~身辺警備人~」など、長年多数の話題作を手掛けてきた人気脚本家・井上由美子による書き下ろし同名長編小説をドラマ化した、唐沢寿明主演のテレビ東京開局55周年特別企画ドラマBiz「ハラスメントゲーム」が、10月よりテレビ東京系にて放送開始となる。このほど、本作の主題歌が、9月8日に結成20周年を迎えるコブクロによる書き下ろし楽曲「風をみつめて」に決定した。

企業の「コンプライアンス」をテーマとした本作は、社内に起こる様々なハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決してゆく主人公と仲間たちの活躍を1話完結シリーズとして描いていく。唐沢演じる主人公・秋津渉(あきつわたる)は、スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」の富山支店長。ある事情から左遷され、家族で地方に移り住んでいたが、ある日、コンプライアンス室長として本社に呼び戻される。そこには、社長や取締役たちのある思惑が隠されていた。

主題歌「風をみつめて」は、11月7日に発売されるコブクロの通算30枚目となるニューシングルで、本作のために特別に書き下ろした渾身のバラード。本楽曲の歌詞を書く際、コブクロはドラマの台本を読み込み、監督やプロデューサーと曲のイメージやコンセプトを何度も話し合ったという。「明日が良い日であります様に」というシンプルな願いを温かなメロディーにのせて、優しく背中を押してくれるコブクロらしい楽曲がドラマを華やかに彩る。併せて、コブクロより寄せられた動画メッセージが、本作の公式ホームページ(http://www.tv-tokyo.co.jp/harassmentgame/)にて公開された。

■コブクロ コメント
「風をみつめて」
テレビ東京開局55周年特別企画ドラマBiz「ハラスメントゲーム」の書き下ろし主題歌として作らせていただきました。今の時代が良い時代なのか?悪い時代なのか?それは、先人たちに訊いても解らない、難しい問いです。今よりも苦しかったけれど、良い時代だったと答える人も、今の方が豊かだけれど、何かが足りないと答える人も居るでしょう。この時代に吹く風の中を真っ直ぐ歩く事は、容易ではありません。頑張れば頑張るほど、見えないところに生まれている歪(ひずみ)に気付いた時、決して失いたくないと最後まで抱きしめているものは何なのか?それは、どんな時代も変わらない「明日への希望」なのではないかと思います。昨日の明日である今日が、例え苦しくても、例え幸せでも、今日を大切に生きてこそ感じるものかもしれません。ビルの陰、誰の目にも留まらなくても、踏み潰された後も、止まない雨の後も、光を探し空に向かって咲くシロツメクサのような強さが僕等には足りないから、自分を守り、自分と戦う為に「言葉」を持つのだと思います。心のかたちが違う様々な人がいてこそ、社会。しかし言葉は、誰かを傷つける為ではなく、「明日への希望」をつなぐ為にあると信じている、そんな願いがメロディーに乗って届くといいなと思います。

■唐沢寿明(秋津渉役) コメント
「明日が良い日であります様に」という、とてもシンプルな言葉の中に頑張っている人たちに向けた応援歌のような心強さを感じました。立ち止まったり、時には間違った道を進んでしまっても、きっといつかは一歩先に進んでいけるという思いが伝わってきます。今回のドラマの中で、どんなシーンにこの曲が流れてくるのか、自分自身もとても楽しみにしています。

「ハラスメントゲーム」
10月より、テレビ東京系、BSジャパンにて放送スタート
毎週月曜夜10時放送
監督:西浦正記 関野宗紀 楢木野礼
原作:井上由美子「ハラスメントゲーム」(河出書房新社)※10月上旬発売
脚本:井上由美子
主題歌:コブクロ「風をみつめて」
出演:唐沢寿明

【第1話 ストーリー】 業界大手の「マルオースーパー」練馬店に、1円玉がメロンパンに混入していたとのクレームが入る。コンプライアンス室の高村真琴曰く、売場主任・佐々部が昨夜、不審な電話を受けたといい、その内容から女性社員によるパワハラ絡みの犯行を疑う。だが新店舗への影響を恐れた社長・丸尾は警察に届けることを拒む。そんな中、富山中央店店長・秋津(唐沢寿明)に突然本社への異動命令が下り…。