最強のレコード・コレクター、ジョー・バザードを追ったドキュメンタリー映画『さすらいのレコード・コレクター~10セントの宝物』が4月21日より公開されることが決定した。
米メリーランド州で暮らす最強のレコード・コレクター、ジョー・バザードは、自宅の地下室の壁一面に78回転のSPレコードを鎮座させ、発売当時たった10セントで売られていたブルース、カントリー、ブルーグラスなど、様々なジャンルの貴重なレコードを一枚一枚プレイヤーにかけて踊って口ずさむ。自分の本当に好きな音楽を聞くため、あらゆる音楽ファンが抱く願望を体現するこの男のミッションは、“本物のアメリカン・ミュージック”のレコードを探し、救うことだった。
監督は、80年代のロンドン・パンクシーンで絶大な影響を与えたデザイン会社、ロッキング・ロシアンを主宰していたエドワード・ギランが務める。
■エルヴィス・コステロ コメント
見逃すな!!ジョー・バザードは、あらゆる音楽の魔法のような響きをただただ愛している最高のレコード・コレクターだ。
■ピーター・バラカン(ブロードキャスター) コメント
「超」がつくレコード・マニアがここまで楽しそうにやっていると惚れ惚れしますね。ひとりで勝手にラジオ局をやっちゃうのも頼もしい!
『さすらいのレコード・コレクター~10セントの宝物』
4月21日(土)より新宿K’s cinemaにてロードショー
監督・プロデューサー:エドワード・ギラン
出演:ジョー・バザード
配給:スリーピン
(C)Cube Media 2003