民俗学や呪術の知見をもとに数々のヒット作を生み出してきた作家・加門七海の代表作『祝山』が、主演に橋本愛を迎えて待望の映画化。劇場公開日が2026年6月12日(金)に決定し、あわせて本作の世界観を初めて映像化した特報映像が解禁された。

本作は、人が足を踏み入れてはならない禁足の地にまつわる恐怖と、そこに触れた者の逃れられない運命を描いたホラー。橋本愛が演じるのはホラー作家・鹿角南。旧友から届いた一通の手紙をきっかけに、不可解な出来事へと巻き込まれていく。廃墟での肝試しを境に周囲で異変が起こり始め、一人が不可解な死を遂げ、残された者たちも次第に理性を失っていく――禁忌に触れた者たちを待つのは、“後戻りできない恐怖”だ。
今回公開された特報映像は、鹿角が手紙を手にするシーンから始まり、深い闇に包まれた山へと舞台が移る。不気味な笑い声が響く夜の山道や、不穏な気配に満ちた室内、そして徐々に様子がおかしくなっていく人々の姿が映し出される。山の奥に潜む“触れてはならない何か”の存在が、張り詰めた空気の中で浮かび上がり、「一度足を踏み入れれば、もう戻れない」というコピーが示す通り、逃れられない恐怖を予感させる映像となっている。
さらに新情報として、橋本愛に加え、石川恋、久保田紗友、草川拓弥、松浦祐也、利重剛らの出演が発表。あわせて各キャストのコメントも到着し、それぞれが“じわじわと侵食されていく恐怖”や“実体のないものへの不安”といった、本作特有の心理的ホラーの魅力を語っている。
また、“後戻りできない恐怖”を感じさせる場面写真も公開。静まり返った山中で懐中電灯を手にする鹿角の姿や、不安げな表情を浮かべる登場人物たちなど、物語に漂う不穏な空気を切り取ったカットの数々が解禁されており、禁足の地に足を踏み入れた者たちの運命の行方に期待が高まる。
脚本・監督は、本作で劇場長編デビューを果たす武田真悟。緻密な心理描写と不穏な空気作りに定評のある新鋭が、原作の持つ知的恐怖をスクリーンに描き出す。禁忌の山に足を踏み入れたとき、人はどこまで正気を保てるのか――。静かに理性を侵食する恐怖が、観る者を深淵へと誘う。
▼特報映像









■作品情報
タイトル:祝山(いわいやま)
公開日:2026年6月12日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
原作:加門七海『祝山』(光文社文庫刊)
出演:橋本愛、石川恋、久保田紗友、草川拓弥、松浦祐也、利重剛ほか
脚本・監督:武田真悟
配給:S・D・P
製作:映画「祝山」製作委員会
©︎2026映画「祝山」製作委員会

