橋本愛主演!禁足地に触れた者たちの運命を描くホラー『祝山』公開決定

民俗学や呪術などの知見をもとに数々のホラー作品を生み出してきた作家・加門七海の同名小説を映画化した『祝山(いわいやま)』が、2026年初夏に全国公開される。主演は橋本愛、脚本・監督は武田真悟が務める。禁足地に触れてしまった人々の運命を描く、後戻りできない恐怖の物語だ。

本作の原作は、加門七海が自身の実体験を下敷きに執筆したホラー小説。人が足を踏み入れてはならない場所にまつわる禁忌の記憶と、そこに触れてしまった人々の逃れられない運命を描き、刊行以来多くの読者に強烈な恐怖を与えてきたロングセラー作品である。

物語の主人公は、ホラー作家の鹿角南(かづの・みなみ)。ある日、彼女のもとに旧友から一通の手紙が届く。そこには、廃墟での肝試しをきっかけに奇妙な出来事が続いているという不穏な内容が記されていた。取材半分の思いで関係者に会いに行った鹿角だったが、その出来事はやがて彼女自身を巻き込む戦慄の連鎖へと発展していく。

やがて関係者のひとりは不可解な死を遂げ、残された者たちも次第に理性を失っていく。彼らが触れてしまったのは、人が踏み入れてはならない禁足地――“祝山”。そこに隠された秘密が、静かに人々の心を侵食していく。理性を蝕む不可解な出来事の数々と、逃げ場のない恐怖が連鎖する中、鹿角はその真相に迫ろうとするが、待ち受けているのは後戻りできない闇だった。

主演を務める橋本愛は、映画『告白』で注目を集め、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』などでホラー作品でも高い評価を得ており、本作では恐怖に直面しながら真実を追い求める作家・鹿角南を演じる。

脚本・監督は、ホラー作品で映画祭受賞歴を重ねてきた武田真悟。本作が劇場長編デビュー作となる。緻密な心理描写と不穏な空気を生み出す演出で、原作の持つ知的で静かな恐怖を映像化する。霧に包まれた山の不気味な存在感を印象づけるティザービジュアルや場面写真も公開され、物語の舞台となる“祝山”の異様な空気感が早くも話題を呼んでいる。

禁忌の場所に触れてしまった者たちの運命と、人知を超えた存在への恐怖。山という存在そのものが人間を侵食していくような、静かで逃れられない恐怖を描くホラー映画『祝山』は、2026年初夏に全国公開される予定だ。

■作品情報
タイトル:祝山(いわいやま)
公開日:2026年初夏 全国公開予定
原作:加門七海『祝山』(光文社文庫刊)
主演:橋本愛
脚本・監督:武田真悟
配給:S・D・P
製作:映画「祝山」製作委員会

©︎2026映画「祝山」製作委員会