「今がテンションあげあげ!」井ノ原快彦、すみっコたちに囲まれ笑顔全開!

10月8日(水)、『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』(10月31日公開)の舞台挨拶付きおひろめ試写会が新宿ピカデリーで開催された。イベントには、ナレーションを務めた井ノ原快彦、本上まなみ、主題歌を担当する木村カエラ、そしてイワタナオミ監督が登壇。さらに、とんかつ・えびふらいのしっぽ・しろくまの“すみっコ”たちも映画衣装で駆けつけ、会場は温かな歓声に包まれた。

“シリーズ史上もっともあげあげ!”をテーマにした本作にちなみ、キャストたちが「最近気分があがった出来事」を発表するコーナーも。井ノ原は満面の笑みで、「今です、今しかない!こんなにたくさんの子供たちやお父さんお母さんが来てくれて、すみっコも監督もいる。みんなに囲まれて今がテンションあげあげです!」とコメント。会場は大きな拍手と笑顔に包まれた。

ナレーションを務めた本上は、「真上にある空には何があるんだろう?と誰もが一度は考えたことがあると思います。雲の上には自分の想像を超えた世界が描かれていて、私はとても感動しました」と語り、空の王国の幻想的な世界観に太鼓判を押した。

また、井ノ原との掛け合いでは「今日が“あげあげ”です。久しぶりに木村さんにお会いできて感慨深い」と笑顔を見せ、温かな雰囲気でイベントを盛り上げた。

主題歌「君の傘」を担当した木村カエラは、自他ともに認める“ほこり推し”。「主題歌のお話をいただいたとき、嬉しすぎて家中のすみっコグッズをかき集めて一人で喜びに浸りました!」と語り、観客からも笑いと拍手が起こった。楽曲については、「近くにいる大切な人は宝物だと感じた、その気持ちを歌詞に込めました」と想いを語り、井ノ原も「自分のために歌ってくれているのかと思うくらい感激した」と絶賛。本上も「まるで自分に寄り添ってくれているような優しく温かい曲」と笑顔で続けた。

イワタ監督は「色々なステージをすみっコたちが冒険していきます。こんなキャラクターが出てくるの!? と思うようなキャラも登場しますのでお楽しみに!」とアピール。さらに「横浜に住んでいるので、とんかつやえびふらいのしっぽと中華街をお散歩したい」と語り、笑いを誘った。

イベントの最後に井ノ原は、客席を見渡しながら穏やかな口調で締めくくった。「最初から最後までほんわかして楽しくてドキドキする作品です。みんなが笑顔なら、それが幸せ。自分が幸せだと周りも幸せになる──そんな気持ちで明日からも暮らしていける作品です。」温かい言葉に、客席からは自然と拍手が湧き起こった。

■作品情報
タイトル: 『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』
公開日: 2025年10月31日(金)全国ロードショー
ナレーション: 井ノ原快彦、本上まなみ
主題歌: 木村カエラ「君の傘」(ELA/Victor Entertainment)
原作: サンエックス
監督: イワタナオミ
脚本: 角田貴志(ヨーロッパ企画)
美術監督: 日野香諸里
アニメーション制作: ファンワークス
配給: アスミック・エース

ストーリー:
雨が続くすみっコの町。ある日、空から落ちてきたのは、空の王国からやってきた〈おうじ〉と〈おつきのコ〉。王国では深刻な水不足が起こっており、すみっコたちはふたりとともに「みずのしんでん」を目指す大冒険に出発する──。

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