短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season8』公開決定!岡山を舞台に6本の個性豊かな物語が集結

2020年から始動した短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』。伊藤主税、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースを務め、これまでに52本もの短編映画を世に送り出してきました。Season7では加藤浩次や加藤シゲアキが監督参加し、大きな反響を呼んだことも記憶に新しい本プロジェクト。その最新作『MIRRORLIAR FILMS Season8』が、2026年1月16日(金)より全国の劇場で2週間限定上映されることが決定しました。

Season8では全6本の短編が集結。その舞台となるのは岡山県です。地元出身のMEGUMIがプロデューサーとして参加し、松田美由紀、佐渡恵理ら多彩なクリエイターが監督を務めます。

『The Breath of the Blue Whale』(監督:佐渡恵理/プロデューサー:MEGUMI)
主演は濱尾ノリタカ、共演にNANAMI KEYES。岡山・備中エリアを舞台に、偶然や特別な瞬間を大切にする人々の姿を描きます。テーマソングには水曜日のカンパネラのヒット曲「桃太郎」が採用され、地域と深く結びついた作品となっています。

『カラノウツワ』(監督・脚本:松田美由紀)
原田美枝子、佐藤緋美が出演。パチンコ店を舞台に、文子と土井という二人の邂逅を通じて心の空洞を見つめる人間ドラマが展開します。

『CUT!』(監督:安藤春)
映画編集者としてキャリアを積んできた安藤春による、公募から誕生した意欲作。

『愛骨』(監督:節田朋一郎)
根津茂尚、安川まり、宮原俐々帆らが出演。日常に潜む痛みや愛をテーマに描く物語。

『ラの♯に恋をして』(監督:廣田耕平)
北浦愛、小松勇司らが出演する青春群像劇。音楽をモチーフに、恋と成長の瞬間を切り取ります。

『ALI』(監督:アドナン・アル・ラジーブ)
第78回カンヌ国際映画祭でスペシャル・メンションを受賞。女性の歌が禁じられた村で、歌手を夢見る青年の挑戦と葛藤を描いた、国際的にも評価の高い一作です。

公開に先立ち、2025年10月から11月にかけて岡山県で先行上映イベントが開催されます。地元学生主体の企画運営による「岡山フィルムプロジェクト上映祭」では、完成披露上映や特別セレモニーが行われ、映画を通じた地域活性化と次世代クリエイターの育成を目指しています。

■作品情報
短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season8』
公開日:2026年1月16日(金)より全国劇場で2週間限定上映
テーマソング:水曜日のカンパネラ「桃太郎」
製作:伊藤主税、阿部進之介、山田孝之 ほか
配給:アップリンク

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