マイク・リー監督最新作『ハード・トゥルース 母の日に願うこと』10月24日公開決定!ポスタービジュアル&場面写真解禁

カンヌ、ヴェネツィアを制し、アカデミー賞に7度ノミネートされたイギリスの巨匠マイク・リー監督の最新作『Hard Truths(原題)』が、日本では邦題『ハード・トゥルース 母の日に願うこと』として10月24日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開されることが決定した。あわせて、ポスタービジュアルと11点の場面写真も解禁された。

本作は、怒りを抱えながらも家族と共に生きる黒人女性パンジーを主人公にしたヒューマンドラマ。母の日に亡き母の墓参りに訪れたことをきっかけに、彼女の心に潜んでいた孤独や悲しみが浮かび上がっていく。作品は世界の映画祭で27冠・57ノミネートを達成し、批評サイト「ロッテントマト」では驚異の支持率95%を獲得している。

主人公パンジーを演じるのは、『秘密と嘘』(96)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたマリアンヌ・ジャン=バプティスト。激しい怒りと繊細な感情を見事に体現し、数々の主演女優賞を受賞するなど、その圧巻の演技が高く評価されている。

公開されたポスタービジュアルは、パンジーが妹シャンテル(ミシェル・オースティン)の胸にもたれかかる印象的な一場面を切り取ったもの。「あなたを理解することは出来ないけれど、それでも、わたしは愛してる」というキャッチコピーが添えられ、ふたりの複雑な関係性を象徴する仕上がりとなっている。また、家族との衝突や心の葛藤を映し出す11点の場面写真も公開され、作品世界の一端を垣間見ることができる。

■作品情報
タイトル:『ハード・トゥルース 母の日に願うこと』
監督・脚本:マイク・リー(『ヴェラ・ドレイク』『秘密と嘘』)
出演:マリアンヌ・ジャン=バプティスト、ミシェル・オースティン
公開日:2025年10月24日(金) 新宿シネマカリテほか全国公開
原題:Hard Truths
制作年/国:2024年/イギリス
上映時間:97分
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
提供:ニューセレクト

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