“男女交際禁止”の校則が制定された超エリート高校を舞台に、嫉妬・羞恥・背徳・憎悪が渦巻く前代未聞のバトルロワイヤルが始まる、見上愛主演の学園ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」が、Netflixにて8月29日より世界配信されることが決定した。併せて、ティザーアートが披露された。
主人公の有沢唯千花役を演じるのは、世界的ヒットとなったNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」への出演を始め、24年は大河ドラマ「光る君へ」、民放ドラマに2クール連続出演、配信ドラマではヒロインを務めるなど、活躍が目覚ましい。主演映画『不死身ラヴァーズ』での好演も話題となり、ドラマ・映画へのオファーが絶えない見上愛。そんな唯千花と徐々に惹かれ合う真木陵悟役を演じるのは、主演映画『恋わずらいのエリー』、ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」など、数々のドラマや映画の話題作に出演、4月にはアーティスト・Ryubi Miyaseとしてメジャーデビューも果たした宮世琉弥。今最も勢いのある若手俳優2人の共演が実現した。
物語のもとになっているのは、男女交際禁止の校則を破り、自主退学勧告を受け、退学した元女子生徒が学校法人を訴えたという裁判。実際の出来事を出発点に、Z世代の恋愛観について広範囲なリサーチを行い、その声を反映させながらオリジナルストーリーを練り上げていった。
ティーザーアートは学校の校門から見上愛、宮世琉弥の2人が顔をのぞかせるショット。「生徒の男女交際禁止」という厳しい校則の文字が浮かび上がり、さらには「ウサギ狩り反対」というグラフィティアートのような力強い文字がその上を覆い、見上の鋭い視線とともにこれから始まるバトルロワイヤルを想像させる。
■見上愛(有沢唯千花役) コメント
オーディションに合格し「Netflixで単独主演です」と報告を受けたときは、正直重圧で押しつぶされそうでした。ですが、脚本を読んでいく中で、有沢唯千花と共に闘い、成長していきたいと思うようになりました。同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで”大人”になっていく撮影期間でした。「私の人生は私が掴み取る」と決めた唯千花と、高校生たちの学園ドラマをこの夏、お見逃しなく!
■宮世琉弥(真木陵悟役) コメント
真木陵悟役を演じさせて頂きました、宮世琉弥です。今回出演が決まったと聞いた時は凄くびっくりしました。この作品を通して思った事は、人それぞれの価値観があって、大きな悩みもある、そんな中で皆んな必死に悩んでもがいて生きているんだな、ということでした。僕が演じた真木君もその1人です。真木の悩みを真剣に考え、僕も一緒に成長できた約半年間の撮影でした。是非完成を楽しみにしていて下さい!
■松本壮史(監督) コメント
「新しい学園ドラマを作りましょう」という岡野プロデューサーの力強くも悩ましい言葉に導かれて、ついに完成しました。実在のとある事象をモチーフとし、脚本家のお二人が作り上げてくださった刺激的な物語です。今作は何といっても、見上愛さんと宮世琉弥さんを筆頭とした若い俳優たちのエネルギーが満ち溢れたドラマになっています。数年後、日本の映像界を担ってるであろう若者たちの瑞々しい輝きに是非注目してください。
Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」
2024年8月29日(木)より世界独占配信
監督:松本壮史 太田良 安川有果
脚本:篠﨑絵理子 首藤凜
出演:見上愛 宮世琉弥
【ストーリー】 良家の子女が通う超エリート女子高校に入学した有沢唯千花(見上愛)。娘の将来を考えた母の千尋は無理をして学費を工面するが、2人の生活は楽ではない。唯千花が高校2年に進級したときに、男子校と合併して明日蘭学院として共学化。色めき立つ生徒たちだったが、新たに「男女交際禁止」の校則が制定される。しかも違反し性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容だった。早速、生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称“ウサギ狩り”が始まると、退学者が続出。唯千花の親友も退学へと追い込まれる。そんな中、離婚した夫の多額の借金を背負わされた母を救うため、唯千花は正体を明かさないまま違反者からお金を受け取り、証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始める。一度は恋愛を諦めていた生徒たちだったが、救世主の出現により、恋愛模様はより複雑に入り乱れる。恋愛には興味がなかった唯千花だったが、生徒たちの真っすぐに恋をする気持ちにふれ、さらには自分も真木陵悟(宮世琉弥)に惹かれ始め、心境が変化していく。ついにはある事件をきっかけに、恋愛禁止の撤廃を要求するため、唯千花は学校を訴え裁判を起こすことを決意するが…。