ホラー界の巨匠スティーヴン・キングの短編小説を原作に、人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作会社21 Lapsのプロデューサーチームが贈るサスペンス・ホラー映画『ブギーマン』が、8月18日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、欧米で古くから根付く昔話に出てくる特定の姿形を持たない恐怖の存在“ブギーマン”を基に、スティーヴン・キングが書き上げた短編小説を映画化。母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父親のウィルもまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族に、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄る。
姉セイディにはディズニープラスで独占配信中の「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」で改造ギャングドラッシュを演じたソフィー・サッチャー、妹ソーヤーには同じくディズニープラスで独占配信中の「オビ=ワン・ケノービ」で若きレイアを演じたヴィヴィアン・ライラ・ブレア。そして、父親ウィルは『AIR/エア』、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』などに出演したクリス・メッシーナ、謎の患者レスターは『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のデヴィッド・ダストマルチャンが演じる。監督は、ロックダウン中の物語を描いたホラー映画『ズーム/見えない参加者』でブレイクし、次世代のホラー映画界を担うと期待されるロブ・サヴェッジが務める。
予告編では、得体のしれない“恐怖”に怯える妹ソーヤーと、その言葉に不信感を募らせる姉セイディに、少しずつその“恐怖”が忍び寄る様子が描かれる。怪しく点滅する赤いライトを見つめていると、部屋の隅に存在しない“ナニか”を目撃してしまったソーヤーは、“ナニか”の存在を訴えるも、セイディは一向に取り合おうとしない。一方、セラピストである父親ウィルは、彼の元を訪れた男レスターから怪しげなメモを渡され「闇にまぎれてヤツは来る」と聞かされる。二人の娘の異変に気付いたウィルは娘たちを救うべく動き出すが、そんな彼の元にも“ナニか”が迫っていた。「ただの妄想だ、モンスターなんていない!」とソーヤーの必死の訴えを否定するセイディに、そして「心配ない」と娘たちを守ろうとするウィルに襲い掛かる“ナニか”の正体とは…。
ポスタービジュアルは、消えかけたいくつものロウソクが置かれた部屋の奥に光る2つの目を背景に“恐怖”を見つめる妹ソーヤー版と、同じく光る2つの目を背景に暗闇を照らすジッポライターを手に“恐怖”の正体を見定めようとする姉セイディ版の2種類が用意された。心の闇に棲みつく“ナニか”が迫りくる恐怖を感じるビジュアルとなっている。
『ブギーマン』
2023年8月18日(金)より全国劇場にて公開
監督:ロブ・サヴェッジ
原作:スティーヴン・キング
製作:ショーン・レヴィ ダン・レヴィン ダン・コーエン
出演:ソフィー・サッチャー クリス・メッシーナ ヴィヴィアン・ライラ・ブレア デヴィッド・ダストマルチャン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディ(ソフィー・サッチャー)と幼い妹ソーヤー(ヴィヴィアン・ライラ・ブレア)。セラピストである父親のウィル(クリス・メッシーナ)もまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄っていた…。
© 2023 20th Century Studios.