「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞した小説家・凪良ゆうの大人気BL小説を、萩原利久、八木勇征をW主演に迎えドラマ化し、2021年には、第59回ギャラクシー賞の「マイベストTV賞 第16回グランプリ」を受賞し、国内のみならず世界中で「ひらきよ」ムーブメントを巻き起こしている「美しい彼」。その続編となる『劇場版 美しい彼〜eternal〜』が4月7日より公開される。このほど、3月27日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて完成報告舞台挨拶in東京が行われ、キャストの萩原利久、八木勇征が登壇した。
ファンの黄色い歓声に迎えられて登壇した萩原&八木。「お互いに今このタイミングで声をかけるとしたら?」という質問に、萩原は「顔、綺麗だね〜。いつ見ても」と即答。これに八木は「ありがとう。なにコレ、恥ずかしい(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「目が黒豆みたいだね」と萩原に返答していた。
さまざまなシーンで登場するアヒル隊長について話が及ぶと、萩原は「お風呂のシーンで、アヒル隊長が思うように動いてくれないから、下に紐付けて僕がずっと持って動かしてたんですよ」と裏話を暴露。これに八木は「完璧だったよね(笑)。一回、俺の太ももに手が当たってた(笑)」ことを明かして、会場を盛り上げていた。
クライマックスシーンでは、カメラを回したという萩原。これに関して萩原は、「最後のフィルター越しの映像を撮りました」とし、「勇征がはだけたじゃないですか。僕がはがしました(笑)」とドヤ顔。これに八木は「はがされました。シャツのボタン…ちょっと開けてみて…みたいな(笑)」と撮影秘話を明かして、集まったファンを歓喜させていた。
『劇場版 美しい彼〜eternal〜』
2023年4月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
原作:凪良ゆう「美しい彼」シリーズ(徳間書店 キャラ文庫刊)
監督:酒井麻衣
脚本:坪田文
出演:萩原利久 八木勇征
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
【ストーリー】無口で友達もいない、クラス最底辺の平良が一目で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者”キング”清居だった。清居に絶対の忠誠を尽くす平良と、愛されたいという欲求を隠し持つ清居の想いは、紆余曲折の末に成就するが……。恋人同士になったものの、「清居は神様」で信仰の対象でしかない平良と、「普通」の対等な恋人同士になりたい清居は、すれ違いつづけていて……。
©2022 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会