“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』。TV画面から這い出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えて約四半世紀、国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された、世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作で、小芝風花が主演する『貞子DX』が、10月28日より公開される。このほど10月21日に神楽座にて公開直前イベントが行われ、キャストの小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、そして貞子が登壇した。
貞子が開催する女子会の“代打スペシャルゲスト”として登壇した小芝と川村。小芝は、風船でデコレーションされた舞台を見て、「ポップで可愛らしい空間ですね〜」と感心し、「ところどころ“髪の毛”があるのが貞ちゃんっぽくて素敵!」と笑顔でコメント。川村も「今日は女子会ということで、僕もガールズトークしたいと思います!」と意気込みを語った。
川村演じる前⽥王司が恋愛に積極的なことにちなみ、「勇気がなくて、好きな人にアタックできない」という観客の悩み相談が。これに川村は「好きって言われて嫌な人はいないですし、恥ずかしいことじゃないんで、自信を持ってシンプルに好きだと」伝えた方が良いとアドバイス。これに、小芝は「それができなくて、悩んでるってことだから!」とツッコみつつ、「他の人と目を合わせるように頑張るとか、目が合ったら笑ったりしたら?」と女性ならではのアドバイスで質問者を納得させていた。
小芝は、その後も質問者に逆質問し、好きな人が「バイト先の2つ年上の男性」だと聞き出すと、「きゃー!バイト先だって〜!やばーい!」と興奮気味。続けて「じゃあシフトをわざと被せたり?いいねえ!いいねえ〜!いいなあ!」と、バイト先の恋バナに興味津々の様子だった。
『貞子DX』
2022年10月28日より、全国公開
監督:木村ひさし
脚本:高橋悠也
出演:小芝風花 川村壱馬(THE RAMPAGE) 黒羽麻璃央 八木優希 渡辺裕之 西田尚美 池内博之
配給:KADOKAWA
【ストーリー】 “呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生。IQ200の大学院生・文華(小芝風花)は大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する…。
©2022『貞子 DX』製作委員会