“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースによる戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』が、10月7日より公開される。このほど、予告編と新ポスタービジュアルがお披露目となった。

新型コロナウイルス“COVID-19”は序章に過ぎなかった。2024年、到死率は56%、死者数は1億1千万人を超えた。隔離を余儀なくされた世界に、希望はあるのか？これは、近未来への警鐘となる作品だ。

予告編は、パンデミックにより街はロックダウンされ、外出禁止令が発令中の中、銃を向けられた男が「僕は免疫者だ」と手を掲げる衝撃的なシーンから始まる。愛する人との接触さえも禁止され、免疫者が配達員となり必要物資を届け、それを赤外線消毒をしたうえで受け取る。日々検温を行い、体温が高いと自動で通報、感染者はQゾーンと呼ばれる隔離キャンプに強制的に入れられる。厳格な管理社会と化した世界は、もはやディストピア。恋人の感染が疑われ、隔離施設への収監を余儀なくされそうになる中、彼女を救う唯一の方法を求め組織に抗う姿や激しいガンアクションが切り取られる。その世界では、免疫を持つ者の思うがままなのか？閉塞した終わりが見えない世の中で、我々が「生きる」ための希望の光を探すエンタテインメント大作に仕上がっている。

新ポスタービジュアルは、灰色の背景にタイトルにもあるバード=鳥のシルエットが中央に大きく配され、その中に緊迫感伝わる各キャストの表情が見て取れ、それぞれ違ったカラーが入り混じった印象的なデザインとなっている。さらに「これは未来への警鐘」というコピーも並び、奇しくも新型コロナウイルスの脅威を経験した我々にとって、初めてパンデミック・スリラーが現実に起こりえるものになってしまった。決して非現実的な想像の産物ではない、今の時代のすぐ身近にある近い未来に我々人類が直面するかもしれない世界を彷彿せざるを得ないビジュアルとなっている。

『ソングバード』
2022年10月7日（金）より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本：アダム・メイソン
製作：マイケル・ベイ
出演：KJ・アパ　ソフィア・カーソン　クレイグ・ロビンソン　ブラッドリー・ウィットフォード　ピーター・ストーメア　アレクサンドラ・ダダリオ　ポール・ウォルター・ハウザー　デミ・ムーア
配給：ポニー・キャニオン

【作品概要】　新型コロナウイルス“COVID-19”は序章に過ぎなかった。2024年、到死率は56%、死者数は1億1千万人を超えた。隔離を余儀なくされた世界に、希望はあるのか？これは、近未来への警鐘となる作品だ。

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