『マジック・マイク』シリーズで主演を務めたチャニング・テイタムが、自身が書いた絵本「The One and Only Sparkella(原題)」が実写映画化されることをインスタグラムで発表した。
▼チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より
2021年5月に絵本「The One and Only Sparkella」をリリースし、絵本作家デビューを果たしたチャニング。星型のスパンコールがついたパステルカラーのチュチュスカートを着たキュートな写真を投稿し、「『Sparkella』が実写映画になります!」と報告した。
「The One and Only Sparkella」は、キラキラ輝く(sparkly)ものが大好きな女の子のエラ(Ella)が、父親の助けを借りながら、自分らしくいることの大切さについて学んでいく物語。米メディア「Deadline」によると、映画ではチャニングが父親役を演じ、プロデューサーとしても参加。脚本を『シュガー・ラッシュ:オンライン』などを手がけたパメラ・リボンが担当する。
チャニングは、絵本シリーズ第2弾「The One and Only Sparkella Makes a Plan(原題)」を2022年5月31日に出版し、第3弾の制作も進行中。絵本を執筆するにあたり、元妻で女優のジェナ・ディーワンとの間に生まれた8歳の娘エヴァリーから大きな影響を受けたようで、昨年9月に米メディア「People」のインタビューで、「娘と暮らして学んだ経験が、絵本のインスピレーションになっている」と語っている。
▼最新作『ザ・ロストシティ』の予告編
現在42歳のチャニングは、2005年に『コーチ・カーター』で映画デビュー。ダンス映画『ステップ・アップ』(2006)でブレイクし、SFアクション『G.I.ジョー』(2009)などの話題作に出演した。男性ストリップダンスの世界を描いた『マジック・マイク』シリーズ(2012、2015)、コメディ映画『21ジャンプ・ストリート』シリーズ(2012、2014)のヒットでも知られる。今年2月、監督デビュー&主演作『Dog(原題)』が米国公開された。
出演最新作となるサンドラ・ブロック共演のアドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』は、2022年6月24日に公開。現在は、『マジック・マイク』シリーズ第3弾『Magic Mike’s Last Dance(原題)』の撮影に取り組んでいる。