片寄涼太「関西弁と英語の親和性が面白かった」、白濱亜嵐「今は共演NG」、佐野玲於「マジで怖い人だと思っていた」

EXILE HIRO、SSFF & ASIA代表・別所哲也、作詞家・小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」の第4弾作品『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』が、11月26日より公開中。このほど、11月27日にTOHOシネマズ 六本木にて公開記念舞台挨拶が行われ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、SABU監督、山下敦弘監督、森義隆監督、真利子哲也監督、久保茂昭監督が登場した。

『BLUE BIRD』に主演した佐野玲於。SABU監督とは面識があったそうで、「以前、HIROさんとSABU監督が食事をされている時に誘っていただいて、お会いしたことはあったんですけど、マジで怖い人だと思っていた」と苦笑い。今回の撮影で「いろんな話もできて、印象が180度変わった(笑)」と、ホッとした表情を見せた。

メンバー同士でも刺激を受けあったという白濱亜嵐。「関口メンディーくんの役とかもすごい良かった」としながらも、「彼は憑依型で、何度か共演したことがあって、今は共演NGにさせてもらってます。役者として食われちゃうので」と冗談交じりに笑った。

『COYOTE』で主演と主題歌を担当した片寄涼太。劇中の英語セリフについて「準備をしていったので困ることはなかった」そうで、むしろ「関西弁と英語の、“言いたいことを先にいう感じ”が、親和性があって面白かった」と撮影時を振り返っていた。

『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』
11月26日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
企画・プロデュース:別所哲也
コンセプトプロデューサー:小竹正人
配給:LDH PICTURES

『BLUE BIRD』
監督:SABU
出演:佐野玲於 醍醐虎汰朗
主題歌:KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)「あおいとり」

『真夜中のひとりたち』
監督:新城毅彦
出演:関口メンディー 阿部純子 村上淳
主題歌:数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)「笑うしかないトラジディー」

『言えない二人』
監督:山下敦弘
出演:白濱亜嵐 門脇麦 坂井真紀
主題歌:DEEP SQUAD「そんなことキミに言えない」

『怪談満月蛤坂』
監督:森義隆
出演:中務裕太 山田真歩 筒井真理子
主題歌:伶「散る散る満ちる」

『COYOTE』
監督:真利子哲也
出演:片寄涼太 ステファニー・パーク 藤井武美 板倉武志
主題歌:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)「サクライロ」

『水のない海』
監督:久保茂昭
出演:小森隼 ルナ 聡太郎
主題歌:iScream「愛だけは…」

【作品概要】 詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクトの第4弾。今回は6篇全てにGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが参加。SABU「BLUE BIRD」はドジな兄と陽気な弟とのかけがえのない絆を、新城毅彦「真夜中のひとりたち」はそれぞれ大切な人を喪失した男女が歩く東京の一夜を、山下敦弘「言えない二人」は幼馴染に想いを伝えられない男のもどかしい気持ちを、森義隆「怪談満月蛤坂」は美しい女の幽霊に愛された料理人の怪異を、真利子哲也「COYOTE」は新型コロナ禍で急変する世界を、久保茂昭「水のない海」は他人との関わりを避けてきた青年と中国人留学生との出会いを、監督それぞれの個性あふれる物語が展開する。

©2021 CINEMA FIGHTERS project