『ムーラン・ルージュ』などで知られるニコール・キッドマンが54歳の誕生日を迎え、夫でカントリー歌手のキース・アーバンがお祝いメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。
▲ニコール・キッドマン(左)、キース・アーバン(右)
キース・アーバンのインスタグラム(keithurban)より
6月20日に54歳になったニコール。バースデーを記念して夫のキースは、レインボーカラーのカチューシャを頭に乗せたニコールに、白とピンクのバラのブーケをプレゼントした写真を投稿。「誕生日おめでとう、ベイビーガール!」とキャプションにつづって祝福した。
ニコールと現在53歳のキースは2006年に結婚。夫婦の間には12歳の長女サンデー・ローズ、10歳の次女フェイス・マーガレットがいる。
この日は父の日でもあり、ニコールは2児のパパでもあるキースの頰にキスをしている写真と、2014年にこの世を去った父アントニーと見つめ合っている思い出の2ショットをインスタグラムに投稿。「父親である皆さん、そして父親の代わりである皆さんへ、ハッピーファザーズデー。特にこの2人の父親へ愛を込めて」と、特別な日をお祝いした。
▲キース・アーバン(左)、ニコール・キッドマン
ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
▲ニコール・キッドマン(左)、父アントニー(右)
ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より
オーストラリアで育ったニコールは、『デッド・カーム/戦慄の航海』(1989)の演技で注目されハリウッドに進出。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『めぐりあう時間たち』(2002)で同賞を受賞、さらに『ラビット・ホール』で同賞にノミネートされた。リース・ウィザースプーンとダブル主演を務めたドラマシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)は、ゴールデン・グローブ賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)作品賞、主演女優賞など数々の賞に輝いた。
主な出演作は、『誘う女』(1995)、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『コールド マウンテン』(2003)、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)、『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)、『スキャンダル』(2019)、『ザ・プロム』(2020)など。待機作は、2021年8月にリリースされるメリッサ・マッカーシーと共演する米Huluのドラマ「ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ(原題)」、2022年4月に米国公開予定のアニャ・テイラー=ジョイ共演の映画『ザ・ノースマン(原題)』などがある。