『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ監督が、ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けたパキスタン移民の少年の成長を描いた『カセットテープ・ダイアリーズ』が、4月17日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を延期することとなった。今後の公開予定は、決定しだい発表される。
『カセットテープ・ダイアリーズ』
近日公開
監督・脚本:グリンダ・チャーダ
原作:サルフラズ・マンズール「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll」
脚本:サルフラズ・マンズール ポール・マエダ・バージェス
出演:ヴィヴェイク・カルラ クルヴィンダー・ギール ミーラ・ガナトラ ネル・ウィリアムズ アーロン・ファグラ ディーン=チャールズ・チャップマン ロブ・ブライドン ヘイリー・アトウェル デヴィッド・ヘイマン
配給:ポニーキャニオン
【ストーリー】 イギリスの町ルートンで暮らすパキスタン系の高校生ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)。音楽と詩を書くことが好きな彼は、閉鎖的な街の中で受ける人種差別や、保守的な親に価値観を押し付けられる鬱屈とした生活から抜け出したくてたまらない。だがそんなある日、そのモヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会い彼の人生は変わり始める。
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