ノオミ・ラパスの妄想?失くしたはずの娘が目の前に!『アンストッパブル』予告編&ポスタービジュアル

『ビューティフル・ボーイ』のルーク・デイヴィスが脚本を手掛け、『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパスと『ワイルド・スピード』シリーズのルーク・エヴァンス共演で贈る『アンストッパブル』が、2月7日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、緊張感の連続と予想がつかない展開を最強のタッグで贈るサイコロジカル・スリラー。大ヒット『ミレニアム』シリーズのあとも、大作に出演し続けるノオミ・ラパスが、失くしたはずの娘を見つけたと思い込み、裕福な一家に巧妙にすり寄っていく母親を絶妙な怖さで熱演。彼女と離婚し、息子の単独親権を得ようとする元夫には、大ヒットカーアクション『ワイルド・スピード』シリーズや『ホビット』シリーズ、実写版『美女と野獣』のルーク・エヴァンス。そして脚本は、アカデミー賞作品賞を含む6部門ノミネートの『LION/ライオン ~25年目のただいま~』や、ティモシー・シャラメがゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた『ビューティフル・ボーイ』のルーク・デイヴィスが手掛ける。

予告編では、精神的に不安定なリジー(ノオミ・ラパス)が、パーティーで見かけた、失った娘とうり二つの少女ローラに一瞬にして心を奪われ、自分の娘と思い込み暴走していく様子が映し出される。降りかかる息子の単独親権問題、セラピストとの対談…。不安定な毎日に突然訪れた娘とそっくりな少女との再会が、リジーのスイッチを押してしまう。巧妙にローラの家族にすり寄り、ローラに近づいていく。ついにはローラの母親に「あの子は私の子」と宣言、母性を暴発させた母親同士のバトルの中、「私を止めたいなら殺して!」と狂気の叫びを発するリジー。誰も彼女を止められない。最後に辿り着く驚愕の真実とは?

ポスタービジュアルに収められる3人の主要キャストは、それぞれ別の方向を向いており、“真実”が別々の場所にあることを示唆しているようだ。「精神崩壊」「予測不可」「制御不能」という文字が整然と並ぶさまと、飛び散るガラスに期待を煽られる。

『アンストッパブル』
2月7日(金)より、新宿シネマカリテほか公開
監督:キム・ファラント
脚本:ルーク・デイヴィス デヴィッド・リーガル
出演:ノオミ・ラパス ルーク・エヴァンス イヴォンヌ・ストラホフスキー
配給:ファインフィルムズ

【ストーリー】 7年前に失くしたはずの娘が、目の前に現れた!?離婚し、一人で11才の息子を育てるリジー(ノオミ・ラパス)。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っている。精神が不安定ということで、元夫(ルーク・エヴァンス)からは息子の単独親権を要求されていた。ある日、リジーは息子の友達の誕生日パーティーで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに失った娘の面影を見つけたのだった。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。初めは友人付き合いをしていたローラの母親も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた。