「グランドジャンプ」にて連載中のいつまちゃんによる人気コミックスを、内田理央を主演に迎えて実写ドラマ化する「来世ではちゃんとします」が、2020年1月8日よりテレビ東京系にて放送される。このほど、追加キャストとして、太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、お笑いコンビ・ラバーガールの飛永翼が出演することが発表された。
追加キャストとして、恋愛に興味がないアセクシャルでBL好きな隠れ処女・高杉梅役を、女優やモデルとして活躍中の太田莉菜。無責任に女性を弄ぶ魔性のイケメン・松田健役を、「半分、青い。」等話題作に出演する注目の若手俳優・小関裕太。過去のトラウマから清楚な処女しか愛せなくなったセカンド童貞・林勝役を、「全裸監督」で話題となり、多くの映画や舞台で活躍中の個性派俳優・後藤剛範。そして、風俗嬢にガチ恋し収入のほとんどを貢ぐ男・檜山トヲル役を、俳優としても活躍中のお笑いコンビ・ラバーガールの飛永翼が演じる。彼らは、主人公・大森桃江(内田理央)が働く「スタジオデルタ」の個性豊かな社員たち。こじらせつつも和気あいあいとした楽しい掛け合いにも注目だ。
■太田莉菜(高杉梅役) コメント
台本をいただいて読み始めてから終始笑いが止まりませんでした!梅ちゃんはじめ、登場するキャラクターはみんな新鮮で愛嬌があってすぐに好きになりました。梅ちゃんは見た目はギャルですが、中身はオタクでマイペースなピュアな女の子。そして、好き嫌いははっきりしているけど根っこは優しい女の子だと思いました。梅ちゃんの自分の推しに対する熱と時間のかけ方など、オタクな部分は共感できます。私も好きなことに熱中しているときは本当に幸せです!梅ちゃんを演じるにあたっては、桃ちゃんとの掛け合いが多いので二人の空気を大事にしたいです。まだ撮影はスタートしたばかりですが現場の雰囲気はとてもよく、良い意味でみんなマイペースなのでとても居心地がいいです!まだまだ撮影は続くので、現場に行くのが楽しみです。癖のある人物やおもしろ下ネタが登場してきますが、見ている大人の皆さんは、実はなにかしら共感できるものがあるのではないかと思います。ふと何気ないときに見てクスッとして一日の疲れを癒してもらえればと思います。
■小関裕太(松田健役) コメント
この作品の舞台であるスタジオデルタではうねりうねった性格の人物がたくさんいます。男がいないとダメな主人公、女がいないとダメな僕演じる松田。自分に自信がないのを理由に初めての彼女と別れた後、誰とも付き合えないでいる男。風俗で恋。それぞれ愛のカタチが違い、それぞれの幸せと悩みを抱え働いています。撮影現場でも「もしかしたら自分が普通と思っている愛情表現も、周りからは変わってるって思われているのかもしれないね」と言う話になったりと、考えさせてもらえます。人間関係や感情が複雑に入り組み、予測不可能な展開を繰り広げる、ただのラブコメでは終わらないこのドラマを、たくさんの方に見ていただきたいです。魔性のタラシ、松田健をお楽しみに!ちょびっとハードなので、こっそり見てくださいね(笑)。
■後藤剛範(林勝役) コメント
最初はなんて下世話な登場人物たちだと思いましたが、台本や漫画を読んでいくうちに彼らの歪さが愛らしくなってきました。でもそこには過去のトラウマがあって、誰しもそういうことを抱えて生きているんだなと思わされました。周りの人には言えないようなことがあっても胸を張って生きていけるんだ!という希望がある作品だと思います。林の趣味や性格は共感できる部分が多々あり、台詞がしっくりきています。また、控え室でなんとなく話した自分の本音や女性に対する考えが共演者の皆さんに理解されず、男として危ないなと思いました(笑)。林は感情に素直な部分があり、そこは自分とは違いますが、視聴者の皆様に林の感情を共感してもらえるよう、モテない男の代表として潔く林を演じたいです。最近テレビドラマでこういう際どい作品を見ないので、誰もがなかなか捨てられない貞操観念を取っ払った爽快感と危うさ、そういう登場人物の可愛らしさを楽しんでもらいたいです!
■飛永翼(檜山トヲル役) コメント
はじめてお話を頂いた時には正直少し戸惑いました(笑)。ドラマの経験が少ない上に、体に自信がある方ではないので、どこまで脱ぐのか、どこまでするのか、ものすごいいやらしい作品なんじゃないかと不安でした。しかし台本を読むと、笑えて、感動もできる内容だったので楽しみになりました!檜山はコミュニケーションは得意じゃないけど純粋で、頑張り屋な温かい人間だと思います。声が大きくなさそうなところとちょい肥満なところは自分に似ていると感じました。あまり漫画的に演じすぎると実写ドラマにする意味がないと思うので、意識しすぎずほかのキャラクターとの関係性を大事にしながら演じたいと思っています。共演者の方とは、同じシーンが多く待ち時間に一緒にいる事が多いので、あっという間に仲良くなりました。内田さんからは宇宙人に会った話を、太田さんからはバレーの話を、小関さんからは写真集の話を、後藤さんからは元カノの話を聞きました!この作品はたくさんの愛の形が見られます。是非ご覧ください!
「来世ではちゃんとします」
2020年1月8日(水)よりテレビ東京ほかにて放送開始 毎週水曜 深夜1時35分~放送
2020年4月よりBSテレ東にて放送
2020年1月1日(水)21時より動画配信サービス「Paravi」にて毎話独占先行配信
監督:三木康一郎 湯浅弘章 ペヤンヌマキ 大内隆弘 松浦健志
原作:いつまちゃん「来世ではちゃんとします」
脚本:ペヤンヌマキ 舘そらみ
出演:内田理央 太田莉菜 小関裕太 後藤剛範 飛永翼
【第1話ストーリー】 大森桃江(内田理央)は、激務、低賃金なCG制作会社「スタジオデルタ」で働く社畜アラサー女子。そんな桃江には5人のセフレがいて、日々ローテーションを組んで関係をもっていた。そんな中でも一番のお気に入り、ハイスペイケメン・A君には本気で恋をしている。高学歴・高収入の商社マンA君は性癖がかなりハードコア。マニアックなSMプレイを要求してくるが桃江はそれを喜んで受け入れていた。ところがある日桃江は、A君から「彼女ができた」と報告される。ショックを受ける桃江だが…。一方、桃江の同僚・高木梅(太田莉菜)はBL好きで恋愛に全く興味がない。日々、男性同士の恋愛に妄想を膨らませる梅だが、彼女には誰にも話せないある秘密があり…。
©「来世ではちゃんとします」製作委員会