吉田恵輔監督がオリジナル脚本を手がけた最新作で、兄弟と姉妹が織り成す愛憎劇『犬猿』が2月10日より公開中。本作のヒットを受け、3月9日にテアトル新宿にて大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演の窪田正孝、監督の?田恵輔が登壇した。今回は本イベントの模様を、全文掲載でお届け。
MC:本当に皆さんのおかげで大ヒットしております『犬猿』ですが、このあと吉田監督と窪田さんのトークショーとなります。ではお待たせいたしました。大きな拍手でお迎えください。窪田正孝さん、吉田恵輔監督です、お入りください。よろしくお願いいたします。すごいですよ、立ち見ですよ。それでは窪田さんの方からご挨拶をお願いします。
窪田:皆さん、こんばんは。皆さまのおかげで、きらびやかなステージに立たせてもらえて、監督ともまたお会いできて光栄に思います。短い時間ですがよろしくお願いいたします。
吉田:監督の吉田です。女子率が高いですね。窪田くんがメガネをしてきたから、メガネを外してきたのであんまり良く見えてない(笑)。メガネかぶったなと思って(笑)。
窪田:最近、コンタクトが合わなくて(笑)。視力が落ちてきて、ダメですね。まあ、そんな話もしながら(笑)。よろしくお願いいたします。
MC:さあ、今日も大ヒットを記念してのトークショウということで、窪田さんと監督におこしいただいているのですが、反響は届いていますか?
窪田:皆さんより友達が少ないほうだとは思うんですけど、「『犬猿』面白い」という声をたくさんいただきまして。観たあとに何故か泣いてしまうというか。特に今日は女性のお客さんが多いんですけど、姉妹を持たれている方のほうが共感できる率が高いというのは聞いてますね。
MC:(会場に)泣いちゃった方、います? あ、結構いますね。
窪田:無理やり手を挙げさせる感じになってますね(笑)。無理せず(笑)。
MC:本当にたくさんの方にご覧いただいているんですが、初めて今日観る方は?(会場から数名の手が挙がる)あ、少ないんですね。2回以上観ている方は?(多数の手が挙がる)
窪田:すごーい!
MC:こうなってくると一番多い方が気になるんですけど、5回以上観た方は?(数名の手が挙がる)すごい…。8回以上の方?いますね!(ひとり手が挙がる)
窪田:本当ですか!?
吉田:マックスで何回観たんですか?
観客:12回です!
窪田:12回!?
吉田:毎度ありがとうございます(笑)。
窪田:皆さまのおかげです。ありがとうございます。
MC:でも、観れば観るほど和成の見え方が変わってきますよね。
吉田:窪田くんは、この映画何回観てるの?
窪田:え!? ぼ、僕は…✕?@&◯%…ですよ(笑)。
吉田:(笑)。俺ですら3回だからね。すごいな。
窪田:いや、すごいすね。皆さまのおかげです。